麻酔医が慢性不足、悲惨な現場

ゲンダイネット
麻酔医が慢性不足、悲惨な現場

手術室の多い病院では、ひとりの麻酔医が数件の手術を掛け持ちするのが当たり前。麻酔の状況をチェックしたら、隣の手術室に大急ぎで走っていくという忙しさです。それに麻酔医は、最近注目のペインクリニック(末期がん患者の疼痛治療)も担当しているから、手術以外の仕事量も相当なものです・・・・

ある国立病院の関係者が言う。
「患者は、大きな有名病院での手術を望む。でも、入院前まで2、3カ月待ちのうえに、麻酔医の手当てがつかなくなれば、再検査だけして手術まで2、3カ月放っておかれるという深刻な事態になりつつあるのです」

 日本の外科医療崩壊の日は近いかも知れない。

ようやく こうした 記事が 普通に でるようになりました

ドクターのサイトで 見ると ↓
勤務医 開業つれづれ日記
当然の結果 「麻酔医が慢性不足、悲惨な現場」

そして、国民は 
”医師が悪い、医療が悪い”
と国を挙げてのキャンペーンで、
”医療費は削減すべきだ”
”日本の医療は無駄が多い”
そう思い込んでいます。

こうして、
世界的にはWHOで
”日本医療が世界一位”
と認定されたにもかかわらず、
日本国内では、
ぼろくそに言われながら
日本医療はつぶれていくのです
・・・・・

要点:

●赤字の国は、医療費を減らしたい
●保険会社(特に外資系)は公的医療をつぶして、巨大ビジネスチャンスを作りたい
●マスコミは保険会社(=広告主)の意向に沿うようなTV,新聞をつくる

この三者の利害が一致して
●日本医療を”悪役”にして、とくに医師を悪役に仕立てて公的医療を攻撃する

という事になっているのです

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