イギリス王家の滅亡と「イギリス人」の消滅

そういうことなんですね 勉強になります

トトメス5世

イギリス王家の滅亡と「イギリス人」の消滅

イギリス王室の貧乏ぶりは相当なもので、メーガンはダイアナと同じように失望した筈です
ダイアナも失望したイギリス王室の貧乏ぶり
イギリス女王エリザベスの息子チャールズの次男、ヘンリーが突然妻の母国のカナダに移住すると宣言した。
女王や王家に相談せず独断で決めたらしく、高位王族から離脱して公務がある時だけイギリスに行くと言っています。

実現するとカナダの滞在費用やイギリスへの往復費用をだれが負担するのかなど疑問が多い。

この決定にはイギリス王室の金の話が絡んでいて、王室は「自給自足」なのでまったく金がない。

チャールズとダイアナの離婚の最初のきっかけも、王室の資金不足で城や住居がボロボロで、ダイアナが不満を持ったからでした。
結局ダイアナは貧乏王と離婚してアラブの金持ちと結婚したあたり、金の切れ目が縁の切れ目という印象を受ける。

そしてダイアナの息子の嫁であるメーガン妃も、貧乏王室につきあって貧乏になるつもりはまったくないようです。
ヘンリー夫妻の宣言は実は夫妻が望んだものではなく、王室の資金不足から次男夫婦がリストラを命じられていた
2018年5月にヘンリーとメーガンは結婚しロンドンをパレードしたが、費用は約50億円でそのうち47億円が警備費用だった。

結婚式そのものは質素であり、メーガン妃はダイアナと同じように王室の貧乏ぶりを目にし失望した筈です。
イギリス国家は結婚費用を出さないので、王室は結婚式のために不動産を売却したり借金したり、あらたな観光事業を始めたはずです。
イギリス王室は城などを公開しているが、資金不足なので生活費にあてるために公開しています。

王室からリストラされる王子
イギリス王室の費用は自給自足で、所有する土地などからの収入の25%が活動費として使われる。2015年は約430億円の収入があったので一旦政府に全額収め、25%の約107億円が支給された。
因みに日本の皇室予算は約170億円で、宮内庁以外にかかった費用は計上されていない。
例えば政府専用機は自衛隊が運用し、皇室関連の警備は警視庁などが担当し、すべて政府が支出している。
代わりに皇室の資産だった不動産、例えば上野動物園やすべての天皇陵、皇族が建てた神社や寺、あらゆる遺産は国などが管理している。
イギリス王室は結婚式のパレードの警備費用すら国は1ポンドも出さないので、王家は今や破産寸前となっている。

そしてイギリスメディアの報道によると、王室は支出を削減するためヘンリー夫妻を「王族」から外し費用を支給しない決定をしていたという。
ヘンリー夫妻は自分の生活費を自分で稼がなくてはならなくなり、言ってみれば王族から無職のホームレスに転落することになった。

メーガンは米国籍だが結婚前カナダに住んでいて、夫婦でクリスマスの長期休暇を過ごすなどしていた。メーガン妃はカリフォルニア出身で母は黒人、父はオランダ・アイルランド人でいわゆる正統なアングロサクソンからは遠い。
外国人の嫁というだけでもスキャンダルだったが、さらに黒人とアイルランド人のハーフで、王子を連れてカナダに「亡命」しようとしている。黒人ハーフのアメリカ人であるメーガンはイギリスに愛国心などないし、王室にも未練は何もないでしょう。

結婚パレードの費用もすべて王室の自費で大赤字だった


金の問題

メーガンはアメリカ女優でもあり、おそらく金に困ってはいないのでイギリスで貧乏するよりカナダやアメリカで事業をしようと考えている。
まさか女優に復帰はしないでしょうが、知名度を生かして夫婦で何かを始めると考えられます。

ヘンリー夫妻はサセックスロイヤルという慈善団体をネット上で運営していて、ウィリアム王子とキャサリン妃も同様の慈善事業をしている。

ヘンリー夫妻は結婚時にウィンザーの住居に引越し、改装費は300万ポンド(約4億2900万円)かかり批判された。
ヘンリー夫妻の公費の5%は政府が支給し、95%は父親のチャールズ皇太子が支給している。
父親のチャールズ皇太子は所有するコーンウォール公領で得た収入から、ヘンリー夫妻に年数億円ほど支給している

政府から公費を受け取るには個人的な営利活動をしてはならず、24時間王室のために拘束される。
95%はチャールズ皇太子の私費であり、親子が絶縁しないかぎりそのまま支給される。
これだとヘンリー夫妻にしろウィリアム夫妻にしろ、政府からの安月給は拘束されるだけでメリットがない。
そこでヘンリー夫妻は政府からの5%を放棄する代わりに自由な経済活動を行うと宣言し、おそらくメーガン主導で決められた。
チャールズ皇太子がヘンリー夫妻に対し、英国王室から完全に離脱すれば、資金提供をストップすると報道されている。
ヘンリー夫妻は「高位王族」から離脱すると言っているが、王室にはとどまり公務も行うとしている。


イギリス王室を支える「民族」が消滅
ダイアナ騒動からヘンリー夫妻まで、この数十年のイギリス王室の混乱は金欠からきている。
メディアによるとイギリス王室のの資産は約1兆円だが、そのほとんどは現金化不可能な城や土地となっている。
1兆円の資産で年間400億円以上の利益を上げるが、ほとんどを国が没収し25%の約100億円だけが支給される。
王室の人数は孫たちの結婚で増えるばかりなので、王室からリストラしなくては維持できなくなった。
なぜイギリス政府は王室の費用を出さないのかは、王室は「領主」であってもただの人間に過ぎない点にある。

日本の天皇はアマテラスという神の子孫であり日本国の創始者、日本政府の正当性は天皇の正当性にかかっている。

もし天皇の正当性が疑われると日本国そのものの正当性がなくなり、中国やモンゴルやソ連の一部という事になる。

天皇が正当だから中国皇帝国家やモンゴル皇帝との戦いが正当なので、天皇が正当でないなら元寇や日清戦争は中国の地方の反乱に過ぎなくなります。

中国皇帝から見て朝鮮や日本は「中国のひとつの地方」に過ぎなかったが、聖徳太子や天智天皇が正当だったから日本は中国と対等になったのです。

日本国やヤマト民族の正当性は天皇の正当性にかかっているから、日本政府は皇室費用全額を支出します。

イギリスでは移民政策でアングロサクソンがどんどん減っていて、イギリス王家が象徴するイギリス民族が消滅しつつある。

長男がいるからヘンリーは王にならないとは言え、王子が外人女性と結婚して「亡命」するようでは今後も混乱は続く。

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