歯痛と 心筋梗塞

日々是よろずER診療
コード・ブルー 第二話をみて
・・・
第二話においては、残念ながら、医療に過度の期待を抱かせる部分があると私は強く感じました。それは、歯痛を訴える高齢女性の患者さんを帰宅させた藍沢医師(山下智久)が、その患者さんを帰宅させたという判断に対して、同僚医師も上司の黒田医師(柳場敏郎)もそれを強く非難し、さらに御家族までも藍沢を強く非難するということが、ごく当然の流れとしてストーリーとして構成されていたことです・・・・

その現場にいないものが、後に生じた結果だけでもって、「お前が見逃したことがすべて悪い」という論調は、短絡過ぎる

十分適切な医療であったにも関わらず、残念な結果になることもある。それが医療の本質である。

歯痛の人が、心筋梗塞という話は、次の本にも記載されています・・・
歯痛の患者をみたら、少なくとも、痛みが心臓由来かもしれないと心をよぎるぐらいでなければならない・・・

私は、歯痛の患者が、心筋梗塞だったという事例に遭遇した経験はありません

このドラマを 見た人は 夜 歯痛あったら すぐ 救急車を呼び 検査しろと 要求するでしょうね・・・・
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