李明博はこの実業家にそそのかされたと言い訳をしたが、それが誰だったのか名前を明かさなかった。
李明博と親交がある韓国系の大物実業家としては某アミューズメント企業会長、某菓子メーカー会長らの名前が挙がった。
孫社長は2011年6月20日に韓国を訪問し、大統領府で李明博と直接対談している。
この時孫社長は日本では原発廃止を訴えていたが、「韓国の原発は安全ですばらしい」と称賛している。
このように孫社長の日本に対する態度と韓国への態度は、くい違うことが多いのはなぜだろうか?
不思議なことに李明博が過激な反日路線を打ち出したのは孫社長と対談した後で、12月に慰安婦への謝罪要求し「韓国中に慰安婦像を建てる」と宣言した
2012年に発言はさらに過激になり、8月14日の「日王は土下座しろ」発言へとつながっていく。
孫社長はソウルで「日本は犯罪者だ」と批判している
これを聞いた李明博はどう感じたでしょうか
韓国を助けるため?アジアファンドを韓国に設立
さて2019年の韓国は文在寅大統領だが、李明博と同じように過激な反日外交を日本に仕掛けている。
19年7月1日に日本政府は半導体素材3品目の、韓国への優遇措置を撤廃し、事実上の経済制裁を科した。
すると孫社長は直後の7月4日に訪韓し、また大統領府で文在寅と1対1で対談し、AIの普及などを提言した。
この韓国大統領と大統領府で1対1で対談するというのは、朴大統領の洗脳疑惑にもなったほど韓国では特権と考えられている。
李明博は慰安婦や土下座発言の前に孫社長と対談し、今度は日本と国際紛争中の文在寅と1対1で対談している。
李明博と対談した後、孫社長は「日本は原発犯罪者だが韓国の原発は安全」という意味不明な名言を残した。
文在寅と対談した後も孫社長は「日本はAIの後進国になったのを自覚しろ」という一方で「韓国のAIへの協力を惜しまない」と発言した。
その言葉通り4月19日、ソフトバンクは韓国に、アジア投資ファンドを設立し、事実上韓国を支援した。
ファンドを通じてソフトバンクは数千億円を投資し、本部が韓国に置かれることで韓国政府と韓国経済はメリットがある。
その一方で孫社長は「日本はAI後進国だから投資する価値もない」と切り捨てている。
日本に対してはいつも侮蔑的な発言ばかり、韓国に対してはいつも称賛と協力ばかりです。
どうして孫社長の韓国への態度と、日本への態度はいつも180度違うのでしょうか?