米国の牛肉は 日本のより 300倍安全!

大前研一
米国産牛肉は本当に危険なのか冷静に考えよう

具体的に、米国の牛の安全性を説明しよう。

 米国でBSEが発病した牛は、これまでに3頭見つかっている(うち1頭はカナダからの輸入)。それに対して、日本は34頭だ。しかも、日本と米国では、母数、すなわち飼育している牛の数がまったく異なる。米国のほうが、国土の広さや国内消費量の大きさもあって、日本の25倍に匹敵する1億頭もの膨大な数の牛を育てているのに、日本よりも発病した牛ははるかに少ない。これを安全と言わずして何と言おう。少なくとも日本よりは300倍安全だ、という計算になる。英国あたりがピーク時には5頭に1頭、BSEを発病していたことを想起すれば、このあたりの状況がより客観的に把握できるだろう。

米国が 意図的に 発症数を かくしていると いう指摘もありますが
多くの米国民が 気にせずに 現に 食べているというのは 事実でしょう?

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