北海道が中国「北海省」に！

法改正しないから こうなる！

陳胡痒

▼北海道が中国「北海省」に！　中国資本による土地買収が進み事態は逼迫、昨年だけでTDL15個分の森林が買われる

そりゃ森林なんて買い手がいるなら相手が中国人でも売りたいという人ばかりだと思うよ。
だって開発に制限がかけられているのに、安いとはいえ固定資産税だけはしっかりとられるし、山火事などの管理責任上のリスクも発生する。
更に、相続となったら相続税だ。そして山林は通常交通の便が悪く広いために、相続の分筆登記などの際に膨大な測量費用が発生する。
こんなのは北海道に限った問題ではなく、本州や四国・九州や離島などでもそうなのだ。
こんな土地はいらないというのに、相続などで所有者になってしまったから仕方なしに持っているという人は山ほどいる。
地目も山林に限った話ではなくて、農地や市街化調整区域の空き地などもそうだ。
だから中国人が山林を買うのが問題と言うなら、相続などでこうした土地を所有しなければならなくなった際に、土地を国や地方自治体に無償で譲渡できる仕組みを作ることが必要だ。例えば北海道に本籍地のある東京在住のサラリーマンが北海道の一度も行ったことがない曾祖父さんが住んでいた土地を無理やり所有させられるから、売れるんなら外国人にでもということになってしまうわけで。
地元の自治体は寄付されても絶対に引き取らない。公有地になったら管理責任だけ発生して固定資産税が取れないからだ。だから、こうした土地を相続の際に国が引き取ることができるようにする法改正が必要だと思う。