中国は「文」、インドは「幻」、日本は・・

日下 公人
北京五輪は「成功」のレベルが低い

中国人の本質は文。インド人の本質は幻。では、日本人は何か。それは「約」である。
 「約」の本来の意味は、節約、つまり合理化である。無駄を省いてエッセンスだけを取るという意味である。
 日本人はエッセンスを見破って、エッセンスだけはきちんとつくる。ところが外国人はエッセンスなどどうでもいいことにして、表面をつくる。江戸時代末期、大阪の町人学者、富永仲基がそう言った。・・・

北京オリンピックが始まると、あちこちでボロが出るだろう。現在、既に進行していることとして、物価と金利の上昇がある。国営大企業の赤字は累積している。
 オリンピック工事が一段落すると、地方から出てきた労働者はもう用ナシになって「帰れ」と言われるだろうが、彼らには帰るところがない。その先は暴動である
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