核融合は手の届くところにある、日本は大規模投資で技術開発を加速すべし

 

 

核融合は手の届くところにある、日本は大規模投資で技術開発を加速すべし

 たゆまぬ技術開発により、核融合はいまや夢物語などではなく、手の届く技術になった。設計、材料、制御などの主要な課題はすでに解決の見通しが立っている。

 いま日本政府は、温暖化対策のためとして、今後10年間で20兆円もの莫大な投資を計画している。民間も合わせれば150兆円に達するという。だがその中には、実現可能性やコストの観点から疑問のある技術も多い。

 むしろ、核融合に重点的な投資をすることによって早期に実用化し、それを世界に売ることで、地球温暖化問題、エネルギー安全保障、エネルギーコストの問題を一気に解決することを目指してはどうか。

杉山 大志:キヤノングローバル戦略研究所研究主幹)

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