危機あおる小池都知事 “五輪返上”ブチ上げ国政進出画策か

ありそうな・・・

 

危機あおる小池都知事 “五輪返上”ブチ上げ国政進出画策か|日刊ゲンダイDIGITAL

“女帝”の動きが活発だ。東京都への緊急事態宣言の発令が23日決定。さかのぼること2日前、政府への発令要請を巡り、小池都知事は水面下で奔走していた。野望実現に向けて動き出した可能性がある。

 もともと、22日のモニタリング会議後に政府に発令を要請する予定だったが、21日夜に急きょ前倒し。

「今回は大阪府の吉村知事の動きが早い。小池知事は『都の動きが遅い』と受け止められることを嫌がっている。早めに危機感を示し、吉村知事に対抗したかったようです」(都政関係者)

■菅政権に責任をなすり付け

 つまり、吉村知事とのパフォーマンス合戦で“やってる感”を演出したワケだ。やってる感を今、出しまくる理由は吉村知事への対抗心だけではない。菅政権への当てこすりも狙っている。「今のうちに動いておけば、後に感染爆発しても『都は頑張ったのに、政府が鈍かった』という印象を世間に植え付けることができる」(同)という思惑だ。

この自分勝手な振る舞いに、識者からはある見立てが浮かぶ。小池知事が「五輪返上」をブチ上げ、国政進出を画策するというものだ。

 文筆家の古谷経衡氏は〈(小池氏の狙いは)国に先行してコロナ危機を棒大に訴えることで支持を得、将来の国政復帰と初の女性総理就任への布石を打つこと〉とツイート。コラムニストの小田嶋隆氏は〈小池百合子都知事が突然五輪の中止を宣言〉〈都知事を辞任とか言い出す〉〈でもって衆院選に打って出る〉との所見をツイートしている。

 小池都政で汗をかいてきた元中央卸売市場次長の澤章氏はこうみる。

「小池知事が必死に動いているのは、感染爆発した際に政府に責任をかぶせるためのアリバイづくりでしょう。『国の動きが遅くワクチン供給が滞った』と訴え、自らに有利に働くと判断すれば、知事自らが五輪の中止や返上を表明する可能性はあると思う。『開催都市の長として責任を痛感』と釈明した上で、知事を辞任。国政に進出することも考えられます。

何にしろ、5年前、既定路線だった旧築地市場の移転を突然、延期。注目を集めた上で、1年後には希望の党を立ち上げて国政に打って出たほどですから」

 “女帝”なら何をしでかしてもおかしくない。

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