シナに だまされる アメリカ

元銘『共産中国にしてやられるアメリカ』(草思社)

先代ブッシュ、クリントンも中国にまんまと騙された。毛沢東からトウ小平の代理人に成り下がったのがキッシンジャーだった。
江沢民政権初期には北京の代理人に成り下がって中国の論理を買弁したのがブレジンスキーと、クリントン大統領自身だった。アーカンソー知事時代のクリントンは台湾贔屓であったのに巨額を示されるところりと転ぶのだ。
米国内に於ける“中国の代理人”を発掘するために、胡錦濤がつかった人物は鄭必賢(中国改革開放論壇理事長)であった。
この鄭必堅となぜか馬があって、突如米中関係は「ステーク・ホルダー」などと言いだしたのがゼーリックだった。
鄭必賢こそは、一頭一尾、日和見主義の典型的文章家で、じつに華国峰、トウ小平、胡耀国、趙紫陽、江沢民につかえて時代を特色付ける理論とスローガンを考え出した。
ライス国務長官はイラクの泥沼から抜け出すために北朝鮮問題を中国に丸投げし、旧敵・北京と握手して「戦略的パートナー」と賞賛しはじめた。もともと彼女はロシア専門家であり、アジア問題の対応はネグロッポンテの所管に移る。
かくて台湾の味方は米国に不在状態となり、危機はますます高まっていると著者は警告している。

こういう風に アメリカが 中共にだまされて おかしくなっていると いう視点で見ていると かなり納得のいくことが 多いのでは?
ともかく アメリカも日本も 為政者は 間違っても 次の選挙で落ちるだけで済むが シナは 失脚したら 文字通り 首なのだから 目的遂行のためには あらゆることを やるのでしょう

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