「ぶったま!」反響報告と聖火リレーと日中首脳会談

ぼやきくっくり
「ぶったま!」反響報告と聖火リレーと日中首脳会談(細切れぼやきも

動画は こちら ↓
青山繁晴4月19日1/4
青山繁晴4月19日2/4
青山繁晴4月19日3/4
青山繁晴4月19日4/4


もう一つ、実は福田さんの行動に対して疑問を持ってる人は、実はもう一人、町村官房長官以外に閣内にいて、それは高村正彦外務大臣なんですよ。で、高村さんは今、中国の楊潔チ(ようけつち。「チ」は竹かんむりに「褫」のつくり)外務大臣が日本に来てて、ちゃんとダライ・ラマと対話してくれって言ったんですが、それだけなら福田さんが今まで言ったことと同じなんですけれど、高村さんは無条件で対話しろって言った んですね。これに対して中国は、むっとしてですね、『中国に対してこの件で文句を言ってるのは、アジアで日本だけだ』って言ったわけですよ。高村さん、普通そういうふうに言われた時ですね、これはもう記者いませんから、その時にはね、普通暴露しないもんなんですけど、暴露したんですよ。中国はこんなこと言ってると。だからそれはある意味、町村さんと同じように、福田さん、こんな弱腰でいいのか?というアピールだと僕は思ってます

中国とか北朝鮮とかとっても外交がしたたか、日本なんかに比べて外交上手じゃないですか。これはっきり言いますが、戦争に弱い民族は外交がしたたか なんです。中国それから朝鮮、こういう所は歴史的に戦争が弱かったんで外交がとってもしたたかで、もっと言うとフランスも戦争弱いから外交はほんとにしたたかでしょ。日本とかドイツとかアメリカとか、戦争の強い国って、最後はめんどくさい話し合いより腕力で行こうと思うから外交が下手(一同笑い)

もしチベットが独立や高度な自治って言ったら、これだけの大きな所が実は中国から外れていくわけです。そしてチベットは本当は戦争が苦手です。もともと仏様の国ですから、平和な国なんです。その上にウイグルという大変戦いが強い民族がいて、さらにその横にモンゴル、世界帝国を誇ってた。朝青龍だけじゃなくてものすごい戦争強いわけですから。この一番弱いチベットにちょっとでも甘い顔を見せたら、ダライ・ラマさんとちょっとでも対話したら、この後連鎖反応が起きて、蟻の一穴と言いますけどね、これ全部失ったら、実は中国大きいと言ってもこれぐらいしか残らなくなっちゃうんですよ。だから中国は絶対にチベット問題について妥協しない。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« デタラメはい... 聖火リレー ... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。