人はどこまで愚かになれるかを試すドイツ

確かに トトメス5世

人はどこまで愚かになれるかを試すドイツ

2015年の大みそか、難民として入国したアラブ人が数千人のドイツ女性に襲い掛かったが現在までに1人も処罰されていない(ケルン事件)

それどころかドイツ政府は「事件はなかった」事にして被害を訴えた女性たちを処罰したり「差別主義者だ」と非難した

ドイツ人の欠点

ドイツやドイツ人には明確な欠点があり一度決めた事を撤回できず修正もせず、完全に破綻し崩壊するまでイノシシのように突進し破壊的な最後を遂げる

これは長所でもあり一度決めた事は誰がなんと言おうと聞く耳を一切持たず、いかなる反対に会おうとも貫徹し最後までやり遂げようとする

2000年代前半にドイツが太陽光や風力をやり始めた時は誰もが笑い物にしてたが、嘲笑も意にかけず今では発電の50%を自然エネルギーで賄うようになった

その為にいかなる犠牲を払おうともドイツ人は意に介さず、電気代が2倍になり国民生活がインフレで危機に瀕しても自分が「正しい」と思った事をやり続ける

メルケル政権は自然エネルギーだけで電力の100%を確保すると言い、原発も「悪のエネルギーだ」と言って廃止し、太陽光や風力や水力だけで発電しようとした

だがそれは不可能なので実際のドイツでは石炭発電の割合が多く、ロシアなどから天然ガスを大量に輸入していた

ウクライナ侵攻でこれが足かせになりドイツは西側諸国からロシアの属国と呼ばれたが、今も自然エネルギーを中心とする目標を曲げず他人の言葉を聞かない

この特徴は移民政策でも遺憾なく発揮され東ドイツが崩壊した1990年から移民が増えて2000年代にはドイツの重要な政策になった

2010年代に移民政策は大きな成果を生みGDPで英仏などを引き離し、2000年代にはGDPで日本を超えて移民のおかげで人口増加も達成した

だが移民が恩恵をもたらしたのはここまでで、2000年代になると移民による治安悪化は目を覆うようになり、浮浪者が増えて経済的恩恵はなくなった

2000年代までの移民はドイツでは少数派でそれなりに努力して経済に貢献したが、2015年の欧州難民騒動からはドイツでタダ飯を食おうとする難民が増えた

アフリカや中東から大量に入国した難民たちはドイツの生活保護を受けて働かず、働いたり学校に通うと支援を打ち切られるので拒否する人が多い

 

ドイツ人はどこまで愚かになれるのか?

2023年まで実施されていた貧困者支援「ハルツIV」では月額400から500ユーロ、それとは別に子供手当1人200ユーロ、難民には他にも難民支援が支給されていた

23年の調査では2015年に難民としてドイツに入国した中東移民の半数が今も働いておらず、政府から支給された金で生活している

23年にハルツIVが廃止され市民手当という名称になり、支給の所得制限や資産制限が大幅に緩和され、家賃や光熱費を政府が支給する日本の生活保護のようになった

ハルツIVは働く意思があるが失業している人に限られていたが、市民手当では働く意思があろうがなかろうが市民の権利として受給することができる

24年3月までに市民手当を受け取ったのは450万人で、このうち労働可能だが働いていないのが300万人で単に「働きたくないから」でした

市民手当の金額は条件で変わるが「低賃金労働者と同じ程度の生活」である事が求められ、月収1500ユーロ(26万円)くらいを受け取っているようです

働かない難民は次第にマフィア化したがドイツ政府は一度決めた事を曲げようとせず、愚かにもマフィアに所属する移民を国費で保護しています

2020年にドイツ・ハンブルグの公園で友人たちと離れた少女が移民集団に次々に襲われ、移民集団は仲間達を呼び寄せて数十人の男たちが4回に渡って暴行した

実行犯として11名が拘束されたが体内から回収できた「証拠」が9名分だったため2人は釈放され、他の仲間達は逮捕すらされなかった

この話が本当におかしいのはここからで、実行犯達は20名の弁護団を結成し1人が実刑になった他は数名が保護観察になっただけだった

20歳のドイツ人女性は犯人の移民に「不潔なくそやろう」のようなコメントをSNSにしたところ「ヘイトスピーチ罪」で起訴され、週末刑となった

週末刑は平日は普通の生活をして週末だけ刑務所に入って服役期間分に達するまで過ごすもので、禁固30日なら15週間これを続けることになる

少女を襲ったほとんどの移民は逮捕すらされず8人が保護観察(指導員などと定期的に面会する)、1人が2年間の禁固刑となった

20歳のドイツ人女性と同じようにネットで犯人を非難した約140人がヘイトスピーチ罪で捜査対象になっていて、今後逮捕者が増えるかも知れない

ドイツでは難民騒動の2015年年末から翌年始にかけて推定”3000人”ものドイツ女性がシリア人などの難民に襲撃されたが、現在まで誰も刑に服していない

それどころかメルケル政権は難民を非難した者をヘイトとして処罰し、警察は被害届を受けつけず訴えた女性たちを「ヘイト罪」で捜査しメディアは彼女たちを「差別主義者」と一斉に非難した

当然これはドイツや周辺国民の強い反発を買い各国で極右が台頭する原因を作ったが、当のドイツ政府は移民を神のように扱いまったく改めようとしない

 
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