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あとはおまかせ
B型肝炎で国が和解、3兆2千億円!
花うさぎの「世界は腹黒い」
反日「朝日新聞」と薬害訴訟
福田衣里子「C型に限らずすべての肝炎患者を救う」?
B型肝炎で国が和解、3兆2千億円!
肝炎は国の責任、カネになるは無責任
正論三月号の巻頭エッセイ「折節記」
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そしたらその数日後もっとびっくりの話が飛び出した。
これもお離子方は朝日新聞。その昔「集団予防接種の注射打ち回しでB型肝炎にかかった」という患者が国を訴えていた訴訟で札幌地裁が「国は肝がん、肝硬変患者に三千六百万円、慢性肝炎には千二百五十万円を支払え」という和解勧告を出した。金額はC型肝炎訴訟にならっているが、厚労省の試算ではB型肝炎患者は全国で五十万人近い。和解に応ずれば総額三兆円がいる、そのために増税しないと間に合わないという。
ホントに国に重大な暇疵があったならそれもやむを得ないが、問題は数十年前の注射の打ち回しでHIVみたいに感染したという言い分の信懸性だ。朝日新聞は記事中のメモ(一月十二日付)で「B型肝炎は出生時の母子感染や注射器の打ち回しなど医療行為で感染する」と書く。しかし専門の駒込病院によればB型肝炎は昔から日本にはなじみが薄い。予防接種に並ぶ児童に感染者が混じるほどポピュラーではなかった。
日本で問題になったのは東南アジア旅行が賑わい始めた昭和五十年代からで、当時も今もB型は第三の性病、あるいは「性感染症」とされてきた。朝日が性感染をとぼけて書かなかったのは何か不都合があるからか。
いま肝炎で苦しむ人がいる。それは同情するが、だから昔の予防接種との因果関係を認めるのとば話が違う。もし原告がそう主張するなら、今に至る性生活、ソープや東南アジアに行かなかった、そこで遊んだ者との交渉もなかったことを証明すべきだ。他人が納めた税金を何千万も持って行くのだったら、それくらいは当然の義務だろう。
腹立たしいのはC型肝炎に罹患して国からカネを取り、国会議員にもなった福田衣里子が「C型に限らずすべての肝炎患者を救う」とか言い出したことだ。肝炎はみな国の責任、カネになるみたいな言い方は無責任すぎる。
国家は本来、無答責が原則で日本だけが異様な「国家は悪者」論を横行させてきた。今こそ「何でも国の責任」論を見直すときで、それが参院議員福田の仕事だ。他人に下品なたかりを指導するのは朝日新聞だけでいい。
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