日本の農業は こうすれば 再生できる!

山崎養世
このままでは日本は食べていけない~なぜ日本の農業はダメになってしまったのか

高速道路 無料化で 日本は 復活する
と 提言する アイデアマン の
農業版
さすがに 道路より 根深い問題だけに 長文です
ここでは 現状と その歴史的 政治的 背景、分析です


《高度成長時代の成功体験が衰退の元凶》
《農業大国の可能性を秘めた日本》

 《農村が経済の成長拠点となった欧州》
まず、欧州諸国は、自国の農業を伸ばすために大きなコストをかけています。EU(欧州連合)の予算の過半は、農家への大幅な補助金です。・・・・

地元でできた作物を食べる、そのための料理や酒が発達する、シェフが切磋琢磨する、地元だけでなく、遠く外国からもお客さんが来る、そんな好循環は欧州の多くの地域では当たり前です。
こうして、欧州では、農村と田園地帯こそが経済の一大成長拠点に育っていったのです。 

《減反と土建業者のために使われた予算》
ところが、日本では、農業も農村も衰退の一途をたどってきました。農業就労人口の約6割を65歳以上の高齢者が占めています。後を継ぐ人がいないなどの理由により、耕作を放棄した農地が全国で増えています。 ・・・・・
農業予算が足りないのでしょうか。そうではありません。

1970年代以来日本で一貫して進められてきたのは、まず、減反奨励金という食料生産を減らすための政策です。さらに、農業土木の名の下に、農家ではなく土建業者に多額の予算が配られる政策でした。同じお金でも後ろ向きに使ってきたのが日本です・・・・

《米の100%自給という目的に向かって走った戦後農政》
《政治圧力団体と化した農家》

《農業は「不動産管理業」となった》

《多くの要因が複雑に絡み合うだけに解決は困難》

では どうするか
日本人の得意分野の 智恵を使おう
と いうことです ↓

 
農業を日本の先端産業にする~田園からの産業革命をいかにして遂げるか

《1 日本の農地ができるだけ使われるようにする》
《2 日本の農産物の値段を下げ品質を上げる》
《3 日本の農業の担い手を増やす》
《4 食の産業に学ぶ》
《5 グルメ型農業のすすめ》
《6 フランチャイズ型農業のすすめ》

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