1億5000万円貰った世帯もごろごろ! 『原発補償金』ジャブジャブの日常的荒廃

【花田紀凱の週刊誌ウォッチング】〈505〉「『中川郁子』農水政務官の不倫現場」で完売した『新潮』…後...

先週の『週刊新潮』(3月12日号)は即日完売。わが社の広告担当幹部は売店、コンビニを20軒回ったが、入手できず、最後、店の人が読んでいたのをムリヤリ譲ってもらったという。

 何で売れたか。

 川崎中1殺人、18歳主犯の実名、顔写真公開もあるが、インパクトからいうとやはり「『農水相辞任』当夜にくちづけした『中川郁子』農水政務官の不倫現場」だろう。

 で、今週(3月19日号)もトップ。「未亡人『中川郁子』不実なくちづけの代償」。完売ネタだから、続報は、ま、仕方ないがたいした新事実はなし。

 『週刊文春』(3月19日号)までが後追いして「中川郁子56歳“色惚けママ”に困惑するフジテレビ娘と慶大息子」。

 娘や息子は関係ない。気の毒。

 それにしても、中川、門両議員、自らの立場を考えたら、もう少し用心深くやれ、に尽きる。

 それより注目は『新潮』の「1億5000万円貰った世帯もごろごろ! 『原発補償金』ジャブジャブの日常的荒廃」だ。

福島県いわき市小名浜のソープランドでの一コマ。

 〈「金ならあんだ。東電からの補償金の600万円を全部、風俗で使ってやんべ」(中略)仮設住宅に住むというこの避難民は、結局、この日も9時間豪遊し、15万3000円を支払った〉という。

 〈仮設住宅の駐車場にはBMWやレクサスなどの高級車〉が並び、2500万円~4500万円台のマンションが2カ月で完売。〈購入者の半分近くが避難民〉。総額1億5000万円を超える補償を得る所帯が〈200前後〉。

 〈「震災前の福島県民の平均年収が約300万円だから、その50年分ですよ」(県関係者)〉

 補償のあり方を根本的に見直すべきだろう

 『週刊朝日』(3・20増大号)、『サンデー毎日』(3・22増大号)、安田講堂の写真に大きく赤地白ヌキで「東大・京大」と表紙がそっくり。

 いい加減にこんな速報やめろと言いたい。(『WiLL』編集長)

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