胡錦濤国家主席の米国訪問が、米空母の演習や南シナ海を巡る米中関係の悪化を受けて延期となった

株式日記と経済展望
胡錦濤国家主席の米国訪問が、米空母の演習や南シナ海を巡る米中関係の悪化を受けて延期となった

最近の米中関係が変調
8・30衆議院選挙で日本で民主党政権が誕生

鳩山首相は駐留無き安保論者であり、沖縄の海兵隊基地がグアムへ移転に成功すれば在日米軍基地返還運動が日本全国で起きる可能性があった。このような運動が日本で起きる事はアメリカ政府の想定外だったのだろう。在日米軍基地が無くなればいくらアメリカが中国を最重要国としても、アメリカがアジアからはじき出される事を意味している

アメリカ政府もまさか日本がアメリカ離れを模索するとは考えてもいなかったことだろう。日本の協力無しにアメリカの対アジア外交はなしえないのであり、アメリカは日本に見捨てられれば西太平洋からも撤退して本土まで引き揚げざるを得なくなる

米中G2体制は日本のみならずASEAN諸国やオーストラリアやインドなどにも反発を招く事になりオバマ政権は外交面で世界的に孤立することに始めて気がついたようだ。

単なるベトナムへのリップサービスかも知れず、中間選挙を睨んで中国強硬姿勢を示しただけなのかもしれません。クリントン大統領もブッシュ大統領も選挙の時は対中強硬姿勢で大統領になると対中融和外交に転換するのが常だった
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