自分たちが働く日本の経済は早く回復する

日下 公人
自分たちが働く日本の経済は早く回復する

米国では家族の誰かが1人軍隊に入隊すると、家族全員の健康保険がもらえる。健康保険のためであり、それが一番の魅力らしい

中華人民共和国は、1949年に建国された。日中戦争が終わってしばらくしてからできた国で、歴史は約60年しかない。それを隠すために、中国は何千年の歴史があるだとか、地下からの出土品を展示してそんなことばかりを言っている

現代の中国人・漢民族の心の奥底には、民族の誇りや国家の誇りなど、60年分くらいしかない。だからこそ、昨年の北京オリンピックのように、中国共産党は躍起になって、うそをついてでも国民に誇りを持たせようとする


米国人は、何とかしてどこかからふんだくろうと思っているから、ふんだくる努力はするが、しかし自分が働かないから、なかなか回復しない

高齢者が使うおむつ付きパンツを日本は発明した。日本が誇る化学合成物質の技術が活かされている。それが10年ほど前からヨーロッパで大ヒットしている。

日本が開発済みの高齢者向け商品が、ヨーロッパにも米国にも売れる

化粧品やカツラが巨大産業になるだろうと思っている。自動車業界の没落と入れ替わるようにして、化粧品やカツラのメーカーが自動車と同じくらいの売上高になるかもしれない。それやこれやで、わたしは日本経済の将来を悲観していない。

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