コムスンを叩くだけでいいのか

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コムスンを叩くだけでいいのか

介護保険の導入後、相次ぐ給付の抑制で、介護の現場は疲弊し果てている
何があっても利益をあげなければならない営利企業が、福祉の担い手になることの危険性
福祉はその性格上、金儲けを優先した営利企業には合わない性格を持っている
もう一つのモラルハザード・・・介護ビジネス自体は儲からなくても、複合的に事業を展開することで、介護は巨大なビジネスチャンスを生む可能性がある
介護サービスを利用する高齢者は、サービスの提供を受ける際に、詳細な個人情報を業者に提供することになる。業者は利用者の財産状況から趣味、食事の嗜好、場合によっては「トイレの回数」まで把握できるのだ。その情報を元に、旅行から、高級有料老人ホームの斡旋、資産運用、リバースモーゲージなど、高齢者の人生と財産をまとめて囲い込むことが可能になる。服部氏は、そこにも営利企業が福祉の担い手となることの危険性がある

現在の介護システムは、本来利用者側に立つはずのケアマネジャーが、業者と癒着しなければ生きていけないような制度になっている
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