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徳島市に史上最年少の女性市長が誕生! 「異色の才女」36歳・内藤佐和子氏の素顔
遅れましたが いい話なので
徳島市に史上最年少の女性市長が誕生! 「異色の才女」36歳・内藤佐和子氏の素顔
任期満了に伴う徳島市長選(5日投開票)で当選を果たした無所属で新人の内藤佐和子氏(36)。保守分裂選挙で自民党県議や県連幹部らの支持を受け、現職を破り歴代最年少女性市長の誕生となったが、難病を抱えながら、ビジネスから福祉まで多分野で活躍する異色の才女が注目されている。
「徳島市を前に進めるための決断をしてもらった。県市協調で、わくわくする徳島につくり替えていきましょう」
まちづくり計画の再構築を主張し当選を果たした内藤氏は、こう意気込んだ。現在、36歳0カ月。これまでの女性最年少で、2012年に就任した越直美前大津市長の36歳6カ月を更新した。
内藤氏は、東大在学中に、神経を覆う髄鞘(ずいしょう)が壊れ、神経がむき出しになってしまう難治性疾患「多発性硬化症」を患う。
公式サイトなどによると、罹患(りかん)後もベンチャー企業の経営に参画するなどし、09年に課題解決型コンテスト「徳島活性化コンテスト」を県と共催したことをきっかけにまちづくり活動に参加。
同年に闘病体験をつづった自著『難病東大生 できないなんて、言わないで』を出版。その後も地元の鉄工会社役員や県社会教育委員などを務め、徳島大工学部に再入学するなど病と闘いながらも幅広い分野で活躍している。
現在も定期的に薬を服用するという内藤氏。公務に影響はないかと尋ねられ、「(選挙戦最終日の)4日は3時間しか寝られず、18回も演説をしたが全然大丈夫。体力には自信がある」と決意を新たにした。
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