カジノ構想~横浜にカジノを誘致するならノースピアを活用すべき 大前研一

ノースピア?

陸軍は撤退したため、

今ノースピアは使われていません

地元でないので 全く知りませんでしたが

港横浜の 真ん前に あるじゃありませんか

さすが アイデアマン大前氏の 提案

2017年6月16日

なぜIR整備推進法は早急に成立したのか? 政治の舞台裏を読む 大前研一

先日 8月25日 BBTchで放映された大前研一ライブ
でも 同じ提案しています

やっぱりあった、IR法成立の裏事情

アメリカ大統領選後、安倍首相は日本のトップとして最初にトランプタワーを訪れました。

会談を終えて出てきた安倍首相は、内容は秘密だと言いましたが、IR整備推進法(カジノ解禁法)を速やかに成立させるよう、要請されたに違いありません。「5年間何をやっていたのだ。IR法を通せ」ということです。

大統領選でトランプ氏に大口の選挙資金を提供した献金者の一人に、ラスベガス・サンズ会長のシェルドン・アデルソン氏がいます。トランプ氏と同じカジノ・不動産開発を手がける世界有数の資産家で、アメリカの著名な投資家ウォーレン・バフェット氏に次ぐ金持ちとも言われています。トランプ氏の最大のスポンサーで、2500万ドルの選挙資金をトランプ陣営に供託しています。

つまり支援者の利益のためにIR法の制定を安倍首相に迫った、コンフリクト・オブ・インタレスト、利益相反が疑われます。

安倍首相は帰国後、5年間進まなかった法案を2週間で通しました。

国民にとっては訳も分からないうちにIR法案が可決され、皆、なぜそんなに急ぐ必要があったのか疑問に思っていますが、急ぐ必要はアメリカ側にあったわけです。こういうところで安倍首相はトランプ氏に対して一強を証明し、信頼できると思われている可能性があります。

トランプ氏はディールメーカーですから、「法案を通した晋三は偉い」となります。その後、2月に訪米した安倍首相をフロリダの私邸に招き、「ゴルフ接待」でお礼、というシナリオにつながったものと思います。習近平国家主席がデザート中にシリアにミサイル攻撃をしたサプライズに比べ、もてなし方に雲泥の差があったというべきです。

こうした裏事情はマスコミでは報道されません。新聞社の中にも若干、内実を知っている人がいますが、政府が怖くて書くことはできないようです。パチンコにも、たばこにも、アルコールにも依存症がありますが、ギャンブルに依存症があって問題だ、とだけ書き立てているのは、マスコミのせめてもの抵抗のように見えます。

パスポートで依存症を防ぐ

IR建設の候補地には横浜が挙がっています。民間資本での建設が想定されていますが、前述のラスベガス・サンズも進出を申し出るはずです。実はサンズ会長のアデルソン氏は2014年の来日時に、IR法が通れば1兆円程度投資してもいいと言っています。これまでIRへの投資は5000億円程度ですが、1兆円投資しようと言っているのです。2017年3月にも再来日し、同じ趣旨のことを述べています。

私は20年前、日本のカジノ構想について変わったアイデアを出しています。

アメリカ空軍には横田基地、海軍には横須賀基地があります。陸軍は戦後、三ツ沢に基地を持ち、横浜港のみずほ桟橋(ノースピア)を使っていましたが、三ツ沢を撤収したためその跡地では大開発が行われることになりました。しかし用のなくなった港の方はまだ接収しています。

そこで私は、横浜の商工会議所にノースピアにカジノを建設してはどうかと提案しました。アメリカがノースピアを返還してくれなければ日本人が出入りするにはパスポートが必要ですが、そこにカジノを建設するよう、当時、アメリカの某カジノ会社とアメリカの国防長官に話を持って行ったのです。

IRのうち、カジノの部分はパスポートが必要なノースピアに建設する。そうするとパスポートによって入場回数がカウントでき、頻度が高い人はしばらく入場できない、といった管理が可能となります。


 

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