常温超伝導で磁石が浮いた写真

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韓国の小保方さん
韓国のクォンタムエネルギー研究所の研究者らが常温超伝導体LK-99を発見したと科学サイト「アーカイブ」で発表したのは23年7月22日で全世界に衝撃を与え科学に革命的進歩をもたらしたと評価された
日本の左翼メディアはなぜか大喜びで「日本は基礎科学でも韓国に抜かれた」と連日大見出しの特集を組んで、毎日日本をこき下ろしていた
韓国メディアによると発表したのは高麗大学出身の代表イ・ソクベ博士、キム・ジフン博士、高麗大学のクォン・ヨンワン研究教授の3人で、ノーベル物理学賞は確実とも言われた
だが英学術誌「Nature」は8月16日、「LK-99は超電導体ではないという証拠が発見された」と複数の研究者の証言を掲載し否定した
京都大学のある研究者はデータを見て「単純に測定精度限界以下の抵抗になった」つまり測定精度がお粗末だったので抵抗を測定できなくなったとツイートし誤測定ではないかと疑問を示していた
中国などの研究者は「実験で確認した」と言っていたこともあったが、一体何を確認したのか良く分からない
3人の研究者が発表したのは事前論文投稿サイトで、最近は公式発表前に学問的検証を受けてから科学誌で正式発表するケースが増えている
彼らが作り出した超伝導物質「LK-99」は、摂氏30度、1気圧で電気抵抗が0に近く磁石を押し出す反磁性現象も帯びている
例の磁石が浮いた写真ですがある研究者は「単純に通電していたから」だろうと推測し、ネイチャーによるとその通りだったようです
中国の華中科技大学と米国の南カリフォルニア大学の実験でLK-99に下から磁気をあてたところ浮上し、中国の東南大学はマイナス163.15℃において、LK-99に超伝導性がみられたと発表しました
その後これらの実験も単に通電や帯電していた、磁石で浮いただけ、測定精度が低かったなどの疑問が提示され徐々に信ぴょう性は薄れていった
8月8日に米メリーランド大学凝縮物質理論センターは「悲しいことだがゲームは終わった。LK-99は超電導体ではない」と旧ツイッターに書き込んだ
🖼️クォンタムエネルギー研究所は雑居ビルの地下にあった

手柄を焦った先走り
常温超伝導を発表したクォンタムエネルギー研究所ソウル松坡(ソンパ)区にあるが、外観は昭和期に建てられた東京の古い雑居ビルという趣です
4階建て雑居ビルのうちクォンタムエネルギー研究所は地下1階のみで、それが研究施設の全てで道路を通る自動車の振動や道路の熱すら測定装置が拾ってしまう
そういう場所なのでもしここで研究をしたとすれば大きな機械は入れられず、周囲の熱や振動や磁気などを拾ってしまうと考えられる(大学施設で実験をした可能性も高い)
なぜこんな場所に超電導の研究所があったのかは韓国における基礎研究の地位とノーベル賞に関係があり、基礎研究分野の投資額は少なく重視されてもいない
韓国が経済成長した経緯を考えると分かるが日本企業や日本政府にお金を出してもらい、日本企業や大学から技術を貰い、同じ製品を安く製造して日本企業の市場シェアを奪った
それは別に良いが韓国が独自に開発した製品は「キムチ用冷蔵庫」と「コーヒースティック」だけだと韓国人自身が言っています
その2つもインスタントコーヒーは日本人の発明で冷蔵庫も日本メーカーの模倣という具合でゼロから何かを発明する事が苦手です
基礎研究をせずに他国(ほぼ日本)に存在するものを模倣して安く製造し、日本メーカーから市場を奪うのが韓国の勝利の方程式になっています
基礎科学分野への投資は事実上ゼロで、素材とかの研究をする研究は不人気で息子が素材研究者になると親が嘆くレベルです
韓国でノーベル賞を受賞したのは平和賞の金大中だけですが、審査員を買収し「金で買った」のは韓国人も認める公然の秘密になっています
ノーベル賞を取れないのは基礎研究が嫌いだからで、ノーベル賞のほとんどはなんらかの基礎研究分野で革新的な成果に対して贈られる
こういう事情があるので韓国一のエリート校のソウル大学ではどうやって他国の成果を利用するかを研究し、すぐ成果がでない超電導の研究はしません
研究はしたくないがノーベル賞は欲しいという韓国国民の無理な願いによって高麗大学の研究者が焦って先走りしたというのが今回の騒動だった
🎦動画:好意的に考えても下の部分が磁石化して浮いただけの可能性が高い