同盟国より憲法9条が大事、日本は同盟国のために戦わない。
これは同盟破棄なのだが、言った本人は分かっていない
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画像引用:https://twitter.com/ykabasawa/status/475994416339890177 (18) かばさわ洋平さんはTwitterを使っています 「湾岸戦争の時、ブッシュ大統領から自衛隊派兵を求められた海部元首相 「政治家としての良識と国民が許しません。わかってください」と断った。 報道ステーション http___t.co_OOItpg4b5Z」 _ Twitter




30年前の日本の失敗

1990年に起きたイラクのクウェート侵攻で、日本はまともな外交政策を打ち出せず、イラク包囲網に加わらなかった。

同盟関係や民主主義を守ることよりも、憲法9条を守る方が重要だと、時の総理海部俊樹は講釈を垂れた。

こうして日本はアメリカとの「同盟破棄」を宣言した事になったが、当の日本人だけはこの事に気づかなかった。


この事件以降アメリカ政府は次々に日本敵視政策をうちだし、1995年の超円高と経済崩壊にいたる。

クリントン政権では北朝鮮の核開発とミサイル開発が大問題になり、アメリカは「北を空爆するので同盟国として協力して欲しい」と言ってきた。

ところがこの時日本は細川護煕の7党連立政権で、社会党が絶対反対を唱えて連立離脱した。


そしてできたのが村山社会自民連立政権で、社会党のおかげで政権復帰できた自民党も攻撃反対の立場をとった。

日本が協力しないと在日米軍は燃料補給すらできないので、結局北朝鮮空爆は断念した。

この時からクリントン夫婦は「日本は敵国」と思い定め、退任まで日本叩きを繰り返した。


かつての日本のようになった

クリントンは確かに日本いじめ、日本叩きに精を出したが、原因を作ったのは日本でありアメリカから空爆されないだけましでした。

海部俊樹は憲法9条という国内問題を同盟関係より重視し、細川護煕や村山富一も議会対策を同盟関係より優先した

「例え政権崩壊しても同盟の信義を守る」と言わなかったら同盟国ではない。


何を言ってるかわからない人は米大統領が「与党の調整がつかないから米軍は日本を守らない」という場合を措定してみればい良い

今これをやってしまっているのが韓国で、ロシアがウクライナに侵攻してもどっちにつくか方針を打ち出せなかった。

ロシアにも良い顔をしたいしアメリカに良い顔をしたいので、今回は中立でお願いします、のような事を言っていました。


ずいぶん遅れて名目だけ対ロシア制裁への参加を表明したものの、原因はウクライナにあるという立場をとっている。

韓国政府やメディアは、「ウクライナが強硬な態度をとったのでロシアが侵攻した。ウクライナが悪い」という立場をとっている。

聞いても意味不明だが、おそらく当人は「頭の良い事を言った」気になっているでしょう。


むろんアメリカは韓国を同盟国として扱わず、ウクライナから要請も感謝もなかった。