アジア女性基金と ”国賊 河野”

【正論】秦郁彦 アジア女性基金の遅すぎる解散

国民から集まった浄財は5億円余だが、それを配る基金の人件費や事務経費に毎年3億~4億円、合計すると50億円前後の国費を投入・・・それでも国連のお墨付きまでつく日本の恥部にされてしまった慰安婦問題が決着したのなら50億円は安いものだが、そうはならなかった・・

筆者はその前日に担当の内閣外政審議室長から原案への意見を求められ、いくら政治的妥協とはいえ、たしかな証拠なしに強制連行を認めるかのような表現を入れると、必ずや将来に禍根を残すと切言したが、河野氏が事務局の抵抗を押し切った・・・
海外では国連をふくめ、河野談話は日本の公式見解として定着してしまった。この誤解を解くには、285人の元慰安婦で官憲が強制連行した例は1件も見つかっていない事実をふくめ、河野談話を明確に否定する声明を出すしかない

と まさに 正論 さらに

河野という政治家のあやふやな歴史認識に危惧(きぐ)の念を抱いてきた。最近では昨年10月、ベトナムのズン首相を国会に迎えたとき「先の大戦で、わが国の軍政下において多数の餓死者を出したことを忘れてはならない」(10月25日付朝日)と挨拶(あいさつ)している。
 ≪ベトナム大量餓死の誤認≫
 餓死説の起源は、ホーチミンの独立宣言に出てくる「200万人餓死」のくだりだが、ベトナムはフランスの統治下にあり、日本が軍政をしいたのは餓死が下火になりつつあった昭和20年3月以降の5カ月にすぎない。
 それをフランスではなく日本の責任と言いだしたのはわが国の一部歴史家と運動家だが、ベトナム政府はその扇動に乗る気配はない。
 河野議長の迎合的言動をズン首相は黙殺したらしいが、朝日紙上で話を振られた河野氏は「過去を学ばねば流される」とのたまった・・・

ちなみに この 秦氏は

南京をめぐる論争についてこう語っている。
「真偽のほどはともかく、本人が『悪いことをしました』と告白しているのに、当時生まれてもいず、中国の土を踏んだこともない『南京事件研究家』が事件から50年後に『悪いことはしていなかったはずだ』とたたく風景ほど珍妙なものは他にあるまい」
歴史家としてこの認識は異常だ。膨大な資料の精査よりも真偽不明の“告白”が優るのか?”

と 指摘されて いる お方です

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