これからは実質成長率の方も低下する!

経済コラムマガジン 07/10/8
不況下の物価上昇

日本では賃金が全く上がらないのに、物価だけが上昇する世の中が来ようとしている。これは明らかに経済政策の重大ミスである。さらに政府は、景気が良くなったと判断し、定率減税の廃止などの増税を行っているのである
しかし家計の可処分所得は2000年度の298兆円から2005年度の283兆円へ15兆円も減っている。この状況で消費者物価が上昇しようとしているのである。これからは実質成長率の方も低下するのだ

国民の実感の方が正しいのである。自民党も方向転換に向かおうとしているが、党内の人材も枯渇しており既に手遅れである。今後、自民党は混乱した政策を次々と打出してくると思われる。しかし「2011年のプライマリーバランスの回復」という世紀の大悪方針を完全放棄しない限り、まともな経済政策は行えない
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