日弁連とは『どの国』の弁護士なのだろう?

菅直人  靖国参拝に対して徹底的に反対しながら、アメリカに来て平気な顔をしてアーリントン墓地に参拝 

こういうことが おかしいと思わなかった当人も 大手マスコミも 狂っていた

宮崎正弘の国際ニュース・早読み

書評

ケント・ギルバート『米国人弁護士だから見抜けた、日弁連の正体』(育鵬社)

おかしな判決が連続する日本の司法界、法曹界が腐りかけているのが実態

そもそも日弁連とは『どの国』の弁護士なのだろう?

 麻原某の死刑に対して「国家による重大かつ深刻な人権侵害」だと日弁連会長声明にある。「慰安婦が『性奴隷』だ」と言いつのったのも、日弁連会長だった。朝鮮学校への補助金停止に際しても「朝鮮学校に通学する子供達の学習権の侵害」と言いはなった。
朝鮮問題がで「彼ら」が不利になると、決まってチマチョゴリが切られたという「被害」が届けられ、かならず朝日新聞が報道する。
ところが調べてみると痴漢犯罪が一件、あとは組織の発表を裏付けも取らずに報道する朝日新聞との連係プレイ。そのうえ、このうちの幾つかが「自作自演」であったことが判明している。
自分の娘を使っての自作自演なんです。娘の親は総連で私のとなりにいた男です。北で何かあると、その男の娘らの服が切られる」との証言が紹介されている。(231p)だが、「かれら」は、この件では沈黙を守る。
 拉致被害者に関しても、日弁連が声明をだしたのは、わずか一回だけで、ブルーリボンをつけている人たちは「政治利用」しているのだと批判し、拉致被害者への同情はほとんどない

 「日本の一部の政治家でおかしいと思うのは、靖国参拝に対して徹底的に反対しながら、アメリカに来て平気な顔をしてアーリントン墓地に参拝する議員がいることです。菅直人元首相は、鳩山政権の副総理としてアーリントン墓地で献花しました。日本政府の代表が、自分の国のために戦った人たちの魂やその遺族等の思いを無視して、かつて敵国であった軍人だけに敬意を示す。これは日本の戦没者とその遺族等にとっては裏切り行為でしかありません。日本と戦ったアメリカ人の私から見てもおかしい」(130p)。
 次々と日弁連の論理矛盾とおかしな行動、声明を批判している。
 やはり、この本は「カリフォルニア州弁護士」である著者ゆえに書けた。

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