先日、新しいお得意様からの問い合わせがありまして
「トモエデンキさんはトイレも直せますか?」
はい、大丈夫です
「先ほどTOTOへ修理依頼をしたんだけど、古いから部品がないので直せないかもしれないと言われたんですよ」
なるほど、部品がなけりゃ直せませんよね
その前にきょうは金曜日
恒例の「7つのちがいさがし」からはじめましょう
(山陽新聞 朝刊より)
解答は後ほど
1日の気温差が極端に変わり朝晩は寒く日中は暑い
体調不良にならないようしっかり食べて体力をつけるように心掛けています
では本題に
TOTOさんに限らずメーカーは10年以上経過した製品の使用を安全性の面からおすすめしていませんね
お客様曰わく
「メーカーが言うには、16年以上経過しているので部品が無いから直せないと思いますが、とりあえず指定業者の○○○○が訪問して見させていただきます」
と説明されたらしい
そうですねぇ、壊れた場所によっては部品交換が必要になるから古いと修理できないかもしれないですね
そして、お客様は
「メーカー指定業者が午後から修理に来るので、直らなければ取り替え見積もりをお願いしますね」
と、
その日は結果待ちになりました。
で、翌日の早朝に連絡があり
「やっぱりだめでしたよ、部品が既にないので修理はできませんから新しく便器ごと取り替えになりますと言われ、新しく取り替え見積もりを置いて帰ったんですがどうしたらよいでしょうか」
指定業者の取り替え見積もり金額があまりにも高いので(ぼったくりではありません)、少し困惑された様子
「それでは一度見させてください」とお伝えしてその日の予定を調整
そして、とりあえず夕方に訪問させていただきました。
メーカー TOTO
機 種 TCF9011ER
症 状 手洗いタンクに水が貯まらない
メーカーの指定業者様は、分解することなく状態を目視しただけ修理はできないと断言されたらしい
品番から部品が無いことを伝えて新しく取り替えするしかないと・・・・
私は探求心旺盛なので原因を探ります
このような場合は水の出口からたどって行き、どこで水が止まっているか調べますが
ボールタップの止水部分を分解したらすぐにわかりましたよ
このダイヤフラムパッキンが不具合を起こしてました
経年劣化なので交換しなければなおりません
メーカーのサイトで調べましたが、やはり部品供給は終了してありませんでした
で、色々しらべると品番違いで代用できるダイヤフラムが見つかり直ぐに手配
TOTOの純正品でTH405Sです。
部品価格は約1,000円
ほとんど同じですのでまったく問題ないと思います
このような代用品があるのにメーカーはなぜ修理をしないのでしょうか
古いから少々の延命処置は後々お客様のためにならないと判断されたのでしょうかねぇ
翌日届いたこの新しいダイヤフラムに交換
止水栓を開くと勢いよく水がタンクに入るようになりましたので修理完了
そばでお客様の猫ちゃんが
“なおったかにぁ~”
はい、なおりましたよ~
なんて会話はできませんが(笑)
なんて会話はできませんが(笑)
お客様は
「メーカーサービスが直らないと言ったから買い替えも覚悟していたけど、トモエデンキさんにお願いしてよかったぁ、安く直ってたすかったよ」
と喜んでいただけました。
今回はたまたま適合する部品がありましたので直せましたが、これで良かったかどうかはわかりません
メーカーが直らないと言ったトイレが安く直ったからかどうか、灯油ボイラーをエコキュートに取り替え見積もりもお願いされました。
ただいまエコキュートに国の補助金10万円~がありますので、取り替え予定がありましたらご相談ください
補助金申請も私が責任もってやりますのでお任せください
では「7つのちがいさがし」解答です
簡単でしたね(^_^)b
きょうはここまで
つづく