トモエデンキの屁の突っ張り

関西では役に立たないことを「屁の突っ張りにもならない」と言いわれますが、そんな倉敷の電器店ブログです。

「初商い、初荷」の巻

2025年01月07日 | 店主


昨日、お昼近くになってお得意様から

「買い物から帰って冷蔵庫を開けたら冷凍食品が全部溶けているから大至急見に来てぇ~」


と、


ご主人も入院中で、お正月も来客がなかったため冷凍庫を開けることがなかったから、この日までわからなかったらしい


パソコンでお客様の購入履歴を調べますと


なんと、約29年経過!


「まさかねぇ、多分何らかの理由で買い替えされているだろうなぁ」


と、そんな疑念を抱きながら訪問


で、実際に29年経過していたら修理はできないだろと既存の機種の容量を基準に数種の見積もりも作成


訪問して確認






間違いなく私が納めさせていただいたものです





後ろの放熱口は目詰まり状態




庫内のラベルで製造年を見てみますと96年7-12月期製とありますから間違いありません


お客様も修理はできないことを覚悟されていたらしく、すぐに買い替え打ち合わせ





当店のお客様は見覚えのあるいつもの見積もり書ですね


カタログで説明はしません、お客様が知りたい情報だけ簡潔に表記したほうがわかりやすいだろうと、商品によって記載する内容も違います


時間がある時は商品の特徴やサイズなども記載させていただきますが、今回は時間がないため

納入設置費・リサイクル費用・消費税のすべてを含んだ価格を提示させていただいています。

冷蔵庫ですのでもちろん即納ができる商品に絞っています


今回は日立の冷蔵庫に決定


そのまま倉庫へ引き取りに向かい、道中には助っ人の手配

いつもお願いしている山上君は先週から体調不良で・・・

で、次に白羽の矢を立てた方は社長さん(笑)

快く引き受けていただき感謝、感謝、謝謝




29年間頑張ってくれたナショナルの冷蔵庫(NR-E45M2)


一度も機嫌を損ねることなく感謝しかありません

リサイクルされて新しく生まれ代わります




新しい冷蔵庫はスマートになり容量も460Lから490Lになりました。


お客様にも喜んでいただけましたよ~


その後もあちこち修理に奔走


今年も慌ただしい一年になりそうです


きょうはここまで


つづく