深谷花フェスタの会場が深谷テラスになりました。

今日、議員全員協議会があり、そこで今年は『深谷花フェスタ』を深谷テラスで開催すると発表がありました。『全国ねぎサミット』も深谷市で開催され、会場が深谷テラスと発表されていたので、正直な話しまたかという気持ちになりました。花園IC拠点整備プロジェクトの目的は、農業と観光振興でアウトレットはその為の手段だと深谷市はずっと説明を続けてきました。ねぎサミットや花フェスタが、深谷テラスで開催されたら、アウトレットが目的地になり、観光客を市内回遊させる事は難しくなるのではないかと私は、危惧しています。普通に考えれば、城址公園で花フェスタを開催し、サテライト会場として深谷テラスで何らかの催し物をして、デジタルサイネージで本会場の様子を来場者に見せる等をして、回遊を促すというのが、効果的ではないでしょうか？実際、今回のねぎまつりでは、それを実行しました。(効果があったかどうかは、検証してみないと分かりませんが)

市内で同時にイベント開催をして、それを無料シャトルバスで繋ぐ等の、市内回遊策をねぎまつりでもずっと考えてきました。だからこそ、市内回遊なんてそんなに簡単ではないと理解しています。

ただ深谷テラスエリアプロデューサーの鈴木さんは、私の疑問に対して、ねぎサミットについては、回遊策を考えていると力強い回答をしてくれたので、チョッピリ安心しています。ただ、ちゃんと説明をしてもらわないと、市民の皆さんは、市内回遊なんてアウトレットを正当化する為の方便だと感じてしまうに違いありません。今日の全協でも、しっかりと市内回遊策については質問させて頂きましたが、大丈夫だとの答弁を頂いています。花フェスタに関しても、会場を深谷テラスに移しても大丈夫だと納得できる対策をお願いします。未だに、花園プレミアム拠点整備プロジェクトに対して、反対だったり、懐疑的な意見を持っている人が大勢いる事を忘れてはいけないと思います。

予算なしで、運営費を自分たちで捻出しながら、お客さんの市内回遊まで考えて取り組んでいるねぎまつり実行委員会に対し、多額の予算を使ってイベントを行う市が、安易な理由で会場を深谷テラスにしたとしたら、どう考えてもおかしいです。お〜っ！凄い策を練っていたんだね！と驚くような、結果を伴う回遊策をぜひ見せて頂きたいと思います。