さて全く無料で使えるOS、Ubuntuを使ってみよう!と、前回は無線LANの接続をご紹介してみました。今回はアプリケーションソフトの事などを、ちょっと書いてみたいと思います。
前回もご紹介した通り、UbuntuにはLibreOffice(リブレオフィス)というビジネスソフトが無料で使えるようになっております。MSオフィスファイルも問題なく開け、更新する事が出来ますので、その点はほとんど問題ありません。ただちょっとしたソフト、例えば絵を描いてみたり動画を編集してみたり、音楽ファイルを整理してみたりなんていうソフトを探すのに不安がありました。何せ世に出回っているソフトは、Windows用とMac用でほとんどですから。
実際私はこのブログを更新するにあたって、少々写真を加工したりするのですが。以前Windowsではイラストレーターや、簡単な物はペイントブラシ等を使っていました。さてこのUbuntuではどうしよう…と、ちょっと調べてみた所。どうやら「GIMP画像エディタ」というのが使い勝手が良いとの事。それではそのGIMPとやらを設定してみましょう。実はUbuntuのメニューには・・・
Ubuntuソフトウェアセンターというのがあります。これをクリックしてみると・・・。
なんと、色々とカテゴリ分けされたソフトウェアがずらりと紹介されており、ここから自由にダウンロードできるようになっていました。早速、「グラフィックス」を選んでみますとー・・・
さらに8つのカテゴリに分かれており、全部で184ものアプリケーションソフトが登録されておりました。ただここから探すのもめんどうなので、右上の検索窓にGIMPと入れて検索してみます。
でました!
早速ダウンロードをしてみます。基本「インストール」というボタンを押してパスワード入れて認証するだけです。
はい、確かに!システムの「グラフィックス」にGIMP画像エディタが登録されています。早速選んで、立ち上げてみます。
おおおおおお! これは・・・思った以上に充実したアプリになっています。実際使ってみた所、確かにイラストレーターにも勝るとも劣らない!とまでは言いませんがw、ツールも充実しており、十分使える仕様になっておりました。
他にも音楽ソフト、ゲームなど。様々なソフトウェアが基本全て無料、で恐ろしく簡単に入手が出来てしまいます。
Ubuntuを使う上で、一番不安要素の大きかった「アプリが少ないのでは」という考えはどうやら間違っていたようです。もちろん市販ソフトで対応する物は少ないと思いますが、「パソコンを楽しむ」程度に使う分には十分過ぎる程のアプリケーションが揃っていました。
さて弊社埼玉ショップでは「Ubuntuコーナー」を設け、皆さんに実際に触って頂けるようになっております。ぜひご来店の上、全く新しいOS、Ubuntuの世界を体感してみてくださいね!
Pray for Japan
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