がん患者 負担軽減へ（静岡県島田市）

沖縄の首里城が火災でほぼ全焼した。というニュースが流れてきました。
行ってみたいな～とずっと思っていたところなので残念です。
沖縄の象徴がなくなる・・・日本にとって相当な痛手になるのでしょう
何十年かかるかわからないけれど復元してほしいと思います。そして行くことができれば行きたいです。

静岡県静岡市の再現美容師の松井文子（あやこ）です。



１０月３１日（木）の静岡新聞朝刊に嬉しい記事が載っていました。

以下本文。。。

「島田市の染谷絹代市長は３０日の定例記者会見で、がん患者の負担軽減や生活の向上を図る「若年がん患者等支援事業」を２０２０年１月から開始すると発表した。関連費用を盛り込んだ１９年度一般会計補正予算案を市議会１１月定例会に提出する。
小児がん患者の予防接種の再接種費用を市独自で負担する方針も明らかにした。
支援事業は県が創設した制度に従い、若年世代のがん患者による生殖機能の温存治療、がん患者のウィッグや補正下着購入、小児・若年がん患者の福祉用具購入、居住サービス費用などを助成する。生殖機能温存治療の上限は男性２万円、女性４０万円。
このほか医療用ウィッグ２万円など。
予防接種は小児がんの治療の影響で、過去に受けた予防接種を再度受けなければならないケースを対象とする。
いずれの助成も１９年度当初にさかのぼって申請可能とする。
染谷市長は「予防接種費用の助成は本年度中に開始したい」と述べた。」

以上は静岡県島田市の事業です。落ち着いたら申請してください。ほんの少しでもありがたいですね。

静岡市はまだかな～～～

先日ウィッグを作られる方が娘さんと一緒にご来店されました。
「こんなに自然な毛質なんですね！」「こんなに話を聞いてくれて！」「不安だったけどウィッグ生活が楽しくなりそう！」と言っていただきました。

「そう！私が出来ることは寄り添いながらサポートし、より自然なウィッグを作ること！」
不安を少しでも安心に変えられるように。。。

少しカットするだけで・・・

台風で被害に遭われた方々、復興すると思いきや、また雨になっています。追い打ちをかけるかのように・・・
無情の雨です。静岡市も今、雷ピカピカゴロゴロで強い雨が降っています
台風で被災していないのでありがたいことに普通に生活できているので泣き言は言いたくないですが
雨はもうんざりです青空がみたい再現美容師の松井文子（あやこ）です。

モヤモヤした気分を上げてくれるのが「お客様」です。おしゃべりしながらの仕事、笑いながらの仕事、美容師っていい仕事だなってつくづく思います。

今日はウィッグを作られてから２か月半くらいたったＡ様が来店され、カットとメンテナンスをしました。
ウィッグ生活にも慣れてきてかぶり方も上手になり、より自然になったように思います。
お顔の表情もお気持ちも少しずつ穏やかになられたようで、抗がん剤治療の体調の変化、容姿の変化などをお話いただきます。

私にとってそのお話はとてもありがたいのです。お一人お一人症状が全く同じということがないのです。
これから抗がん剤治療が始まる不安を感じている方にほんの少しアドバイスができるからです。

私を笑顔にしていただけることに感謝します。

「寄り添いながらサポート」をこれかもしっかりしていきます。

１０月はピンクリボン月間

しばらくblog更新していなくてすみません静岡市の再現美容師松井文子（あやこ）です。
上の写真は９月の半ば山梨のメンバー主催の患者会。みんなで「顔ヨガ」をして楽しく交流ができました。
最初は緊張していた皆さんでしたが、顔ヨガをやりはじめたら笑顔笑顔笑顔
そのあとのおしゃべりがなかなか途切れず、時間があっという間に過ぎてしまいました。
「ひとりじゃないよ。。。」大変な時もあるけど、ほんの少しでも笑顔になれる時間を共有できましたね。
来年はどこでなにしようか？メンバーとまた決めていきます。お楽しみに



静岡県の事業が始まりました。早くどの自治体でも進めて頂きたい！！！と願います。
これからウィッグを購入する予定がある方は「領収書」を失くさず保管しておいてください。
そしておひとりおひとりの声をお住いの窓口（市町）に届けていただきたいです。
困っている人・支援をしてほしい人がいるんだよ！と伝えてほしいと思います。
「がん治療による脱毛や乳房の切除など外見の変化に対応する「アピアランスケア」ウィッグなどの医療用補正具購入費の助成はないのですか？」と。熱海市と藤枝市はすでに始まっています。静岡市は本年度中には始まりそうです。
公平に助成されることを願います！


バスタイムカバーを着用して入浴できる施設が名乗りをあげてきています。
ひとりでのんびり温泉に行けたり、ご家族と楽しくお風呂にも入れます。私も持っていますが（２０１６年５月右乳房全摘）なかなか堂々と入れるところがなかったのでこのように広めてくれるのは本当に嬉しいことです。

上記の２件は以前から県議会議員さんや市議会議員さんに訴えてきました。もちろん私一人の声ではないのですが、このように少しずつでも
動いていることに感謝しています。
一人でも多くの人が暮らしやすいようにこれからも活動していきます！