試乗したい車両があったが店内不在状態は困るので断念
4stジョグのエンジン分解しなきゃの件があったので
ソコソコ時間がかかるのでナカナカ手が出ないままでしたが作業開始
(同系エンジンバラシはよくやってるけどジョグは初です)
フレームからエンジン外して作業したいのだが
思ってたより色々と干渉してメンドイね
中古車作成なのでマフラー外しついでにS99耐熱塗料でペイント
このスプレーの乾いた後のツヤ具合が好みです
何故か作業したい逆側になってる配線コネクタやワイヤー類を全部外して
リヤサスボルトとエンジンマウントボルト外して分離・・しよ~としたのだが
腰上下側にある配線カプラを1個外してなかった
車体が中途半端な状態でカプラを抜こうとしたが
やはしの抜け防止爪が作業上の逆側(見えない側)になってます
抜くには・・なんて気をソチラに向けたところで「ガシャッ」と車体が倒れた
いや~な予感を感じつつ破損部を探すと基本は平気
ただ一ヶ所
スロットルボディに入るカプラが折れて取れた状態になっておりました
スロットルボディは車体に残してエンジン外ししていたので
エンジンからは外してあったが動かす関係で配線も抜いてあったが
スロットルボディ側ではなくてメインハーネス側のカプラで外してあったのです
倒れる際に上手くひっかかったのかな?
綺麗に破損折れしてました
や~~な予感がして金額調べると
スロットルボディとAssyで3万円くらいの金額だぁ~~
分離出来る部品はソコ単体で出してくれよぉ
病んでてもしゃむないので
新品購入するのか別車体から移設するのかは後で考えるにして
やっきり&怒り気分ではあるけれど作業を続けます。
今回の症状はバルブにカーボン噛みと思われるエンジン不動と
ラジエタ内のクーラント異常減り
こちらはヘッドガスケット吹き抜けかウオータポンプメカニカルシール破損と考えておりました
(エアクリボックスにブリーザパイプから水混入してたからポンプ側だけどね・・だいたい)
外してみると「やはし」そ~でした
見越して先に部品を注文してあったので即作業出来ます
悔やまれるのはスロットルボディですなぁ
続いては腰上分解
スクーターは外装外し等の車体側モロモロが作業しにくいだけで
エンジンが車体から分離されてれば簡単ポイ的作業です
原付4stにしては頑張ってる3バルブ仕様
全部外して鬼清掃&バルブ擦り合わせ作業
バルブシールを新品に替えてから組込みしてバルブ周り終了
シム調整もしなきゃです
ロッカーアームがスライドしてシムが外せる画期的な構造なのが嬉しいね
しかし、ローラーロッカーアームってのがいいなぁ
スロットルバルブの件でガックリしながら作業してたので
WRで来店してた某ID君がお茶にしよ~と
美味しいコーヒーとオヤツをおゴチしてくれました
ありがとねぇ~~
さてさて!作業再開
ピストンリング外してピストン清掃
シリンダからヘッドからぜ~んぶキレイになったので組込み開始
しかし。。ピストンがバルブ3個の逃げやらプラグの逃げやらで
かなりポコポコ穴状態なんだね・・社外の高圧縮ピストンみたいですw
ウオータポンプシール等は軽く暖めてから抜き取って
新品組込みで完了
クーラント混入で乳化したオイルもキレイに抜き取って
Newオイル入れてエンジン始動
絶好調な感じに仕上がりました
エンジンオイルは試乗等した後で早めに一度交換がベターかな
あとはドライブユニットパーツ交換などがあるんだけど
夜になっちゃったので本日はもう終了
しかし、エンジン腰上O/Hでパーツ交換してタイヤ交換して
ベルトやローラー等替えてメインスタンドもガタあったので交換した上に
まともにスロットルバルブ交換じゃぁ3年落ち中古車をいくらで売れば?
な~んて状態になるとこでした。
中古車作る時は部品取り車両もあると助かります
でもソチラの車両を生かそ~とするとパーツ注文になっちゃうけどねww
ではではぁ~~
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