再現実験

昨晩私、心が折れました。そりゃもう、ボッキリとジャンボくんは練り物を食べるとなぜかリバースすることが再現実験で検証されました。年少の3学期に、昼食時に少しとバスに乗る寸前再度もどし、どうもチーズ入りかまぼこがダメだったらしいということがありました。魚もチーズも大好きなジャンボくんなので、嫌いすぎて体が拒絶反応を示したとは思えず、たまたまだとは思いましたが、それ以来お弁当にかまぼこを入れないようにしていました。

昨日はジャンボくんの大好きなレンコンが上に載っているさつま揚げを、小さく切って出しました。普通に食べていたのですが、急に「んー、んー」と言って食べかけらしきさつま揚げを出しました。飲み込めなかったのかと思い、洗面所に行こうとしているわけがわからなかったのですが、次の瞬間、口から滝。続きは洗面所（ベストはトイレだけど洗面所の方が近い）でしてもらいたかったのですが、すでにジャンボくんの周囲は足の踏み場がなく、そのまま洗面所に移動すると掃除面積が広がることが予想され、「動かないで」と言ってしまいました。かわいそうなジャンボくんはその指示に従い、立ち尽くしたままそこで出し切りました。部屋中海。もうイヤだ…

その対応に追われていたら、たこは湯で過ぎるし魚は炭になるし、部屋は臭いし。足の裏が汚れたジャンボくんを風呂場に立たせ、絶望的な気分で掃除をしました。わざとじゃないのはわかってる。苦しくて気の毒。でも…。ぶっ叩いたり暴言吐いたりはなんとか我慢しましたが、まだ苦しそうなジャンボくんに5回ぐらい小言をぶつけました

こっちはそんな心境なのに、リセットして気分がよくなったジャンボくんは話しかけてきます。まるで「いつものお母さん」であることを確認したい様子。だけどごめん、今日はもう口聞きたくない。。。

それでもジャンボくんと少し距離を置いて殻にこもって頭を冷やしたのと、リセッシュでにおいがかなり取れたのとで、心のダメージがが少し回復しましたこのままジャンボくんが泣き寝入りしたら、寝顔を見ながら「ごめんね…」って自責の念で苦しくなるのは間違いない、という計算もあり、布団の中で謝りました。そこからはいつも通り、愛の言葉をたくさんやり取りして、ジャンボくんはすやすやと眠りにつきました

気持ちがすっきりしたら、「魚、炭になっちゃったけど、消臭にピッタリじゃんもしかしてそのためにこうなった」という、信じられないほどのポジティブなアイディアが浮かび、消臭できなくても、嘔吐物の臭さより焦げ臭さの方がまだ我慢できると思い、炭の載った魚焼きグリル（写真）をしばらく開けておきました

それにしても、カッとなった時に頭を冷やすのに、気温って大事ですね昨晩は風が吹いて涼しく、気持ちが良かったので、割と早く冷静になれました。ジャンボくんが小さかった夏にタイムスリップして、キレた私に「エアコン強冷にして頭冷やしな」と言ってあげたいです