無力感

政治に詳しくない（それではいけないとは思っていますが）ので、そのネタで議論なんかはできないけれど、集団的自衛権の話に動きがあると、ASUKAのニュース。さすがに気づきますよ、何らかの言論規制が行われているだろうということは…。ASUKAは別に一般市民の誰に迷惑かけるわけでもないんだから、もういいよ。

どうして自分たちの選んだ人(自分が投票した人じゃなくても、その選挙により選ばれた人)が、家族が合法的に殺されるかもしれないという重大で恐ろしいことを決められるのか、不思議でなりません。そこ、国民投票じゃないの？

解釈を変えるだなんて、どこをどう捻じ曲げたら集団的自衛権を使える解釈になるの？一度決まったら簡単には覆せないもの。消費税と同じように、入口の扉が開けばどんどん悪い方にステップアップしていくことは、火を見るよりも明らかです。

そもそもどうしてそんなことをする必要があるわけ？「カネしか出さないのか」って言われたから？だったら「アンタたちが戦争放棄の憲法作らせたんでしょ、今更何言ってるの？」って言い返せばいいじゃない。自民・公明の議員のおっさんたち、自分は戦地に赴かなくていいだろうけど、子どもや孫がそんなことになってもいいと、本気で思っているわけ？

絶対に嫌なことが決まろうとしているのに何もできない無力が悲しくて、不謹慎かもしれないけれど新宿で焼身自殺しようとしたおじさんの気持ち、少しわかります。しかも、あんなに体張って訴えたのにニュースの扱いものすごく小さくて、おまけに軽犯罪法違反で捕まっちゃうの？日本はどこへ行ってしまうのか…怖いです。