ヤマダ電機の絵本コーナーでたまたま目を引いた絵本、『へびのみこんだ なにのみこんだ?』。作者はtupera tupera、出版社はえほんの杜。どちらも聞いたことがありませんでした。ビニールでカバーがかけてあって中が見られなかったのですが、シンプルな白黒の絵におもしろそうな予感がして購入しました。
2歳7カ月の絵本としてジャンボくんに読んであげたら、これが大ヒット暗闇から現れたへびが欲望のままにあらゆるものを飲みこんでいき、最後にはまた暗闇が訪れるという、大人にとってはシュールな内容ですが、単純でありながら変化していく展開がおもしろいようですところが数日後、本が壊れてしまいました。いつものように補修しようとしてよく見てみたところ、単に破れたというより、本体と表紙をつなぐ部分がはがれていました。そんなに乱暴に扱ったわけではないし、ジャンボくんが生まれた頃から毎月1冊絵本を増やしていっているけれど、こんな壊れ方をした本はありません。
そこで、ダメ元で手紙をつけて出版社に送ってみたところ、ご丁寧なお手紙と、送料分としての切手を同封して新品を送ってくれました
小さい出版社のようですがとても感じが良くて、また機会があったらこの出版社の絵本を買おうと思いましたお客様が1人増えるか1人減るか、クレーム対応って本当に大事ですね
さて、せっかく頂いた新品、また同じ壊れ方をしたら悲しいので、ブックカバーをつけました。表紙の髪の質感を大事にしたくて今までつけたことはありませんでしたが、今回ばかりは最初に予防策を講じました。
図書館の本のようにフィルムを貼り、さらに前回弱かった部分↓をあらかじめ補強しておきました
絵本がなくなった間も「へびさん よみたい」と言っていたジャンボくん、また読めるようになって嬉しそうです