1年生のクラスの読み聞かせでは最終回も担当の1人が淡々とやっておしまいだったのですが、今回のメンバーでは何か合同でやろうということになり、年明けから企画を練っていました。そして私が1年生のクラスの時から読んできた「ばけばけばけばけばけたくん」シリーズをアレンジすることに。お互いのことをそれほどよくは知らない中、分担して準備しました。その結果、想定外にすばらしい完全オリジナルばけたくんストーリーが完成
リハーサルもしましたなんだかサークルみたいで楽しかったです
基本、ばけたくんは何かを食べると何かに変身する、というルール。輪が4個で「ワシ」というようなクイズを、ジャンボくんの小学校の2年生の1年間に合わせて10ネタ考えました。これをペープサートで演じることに。食べるものはネットでもらってこれたのですが、さすがにばけたくんは1から作るしかなく、5人で2匹ずつ作成。これが、それぞれクオリティ高くてビックリ「こ、これはぁ~(ちょっとテイスト違うかも)…」というものは1つもありませんでした。
隣の算数少人数用の教室が今年度はもう授業がなさそうな雰囲気だったので、準備に使わせてもらえました
少し前から「(お母さんが来ると)嫌なこと言われるから来ないで欲しい」と言い始めたジャンボくん。おお、とうとうこの日が来たかと思ったものの、なかなか「嫌なこと」を教えてくれず。紙に書かせたところ、「じゃんぼく~ん、お母さんが来てますよ~」でしたこれがとんでもなく恥ずかしいらしい。いや、普通の言葉だしふざけて、ちょっとちゃかして言ってるだけでしょ。
言う子全員の名前を聞いて、連絡先を知っているママに少し聞いてみたところ、言われて嫌だと思っていることをジャンボくんが表明していないので、当然相手に全く伝わっていませんでした。「優しい系」(ジャンボくん談)だけのキャラでいないで、どんな気持ちでも伝えられるようになるのが彼の課題とは思いながらも、私が行くことで嫌なことを発生させる必要もないと思うので、読み聞かせを卒業することにしました子どもたちの反応がとてもいいクラスで、最終回ももちろん大盛り上がり。10分の持ち時間を10分ほどオーバーしてしまいましたが、やり甲斐のある卒業式となりました