もう2年近く、作ろうと思いながら寝かせていた生地で、イベント出店用にひもなしエプロンを作りました。ジャンボくんのエプロンもひもはないものの、クロスさせて着るのが難しそうもっと簡単でデザインのかわいいものはないかずっと探していて、やっと「コレだ」と出会えたレシピです本当はもっと量産したいところだけれど、かなり手間暇かかるので4枚で我慢
後ろはこんな感じ。前後が完全に覆われると暑がりの子どもが嫌がりそうだけれど、マジックテープ1点留めのこれなら大丈夫かな?
首回りと袖ぐりは、カーブがきついのでバイアステープ仕上げ。バイアステープで縁取りするのは、デザインがあまり好きではないし、きれいに縫う技術もないので避けたい私でもこれなら表から見えずにきれいに仕上げられるし、見返しみたいに暑苦しいことにもならないので好きな手法ですバイアステープを共布で作るとハギレが使い回しにくくなるので市販品を使いたいところですが、おそろい感を出すため、切り替えの無地から切り出しました
裾のカーブは三つ折り仕上げこれはリバーシブル生地です
ポケットは簡単な直線デザインにしてしまおうという悪魔のささやきが聞こえましたが、このエプロンにはカーブが似合うので丸底に。でもちまちまやるのは意外と楽しくて、うまくカーブが出せて大満足
最も布が集中して分厚くなる角。分厚い=縫いづらい&乾きづらいということになるので、なるべく薄くなるように縫い代をカットしています
もちろん三角巾もセットです生地が用尺ギリギリなので切り替えデザインにして、その幅もそれぞれ…着けるとハチマキっぽくてかわいいハズ
しかし…これまた縫いしろを薄くしようとしていたらうっかり表地に穴を開けてしまいました隠して補強するために、裏の柄に合わせてリンゴの刺繍を…したけれど不細工に
しまうのと、持ち歩くのに必須の巾着袋。
リバーシブル生地はエプロンの見頃を取るのでギリギリ無地と組み合わせれば他の2着のように多少ゆとりがありましたが、表裏で組み合わせたかったので、他の生地は足さずにエプロンを作ってしまいました。そしたらほんの少ししかハギレがなくて、それでもなんとかおそろい感を出したくて、小さなハギレでパッチワークしちゃいました巾着ごときに本気出しすぎた
ジャンボくんの巾着袋はスリムすぎたので、今回はゆったりサイズにしました
きゅっとしぼる部分のゆとりをいつも忘れてしまうのですが、今回はバッチリお子様でもストレスなく出し入れできると思います