生活の中の思わぬ所にスイッチがあって、ふとしたはずみにそれを押してしまうことがある。スイッチがONになると、気分がどんどん落ち込んでいく。
―――何のために生きているのだろう―――
江原さんは「魂の修行」だと教えてくれた。それには納得しているけれど、日々の営みに意味はあるのだろうか。死なないから生きているだけ。誰のためにも生きていない。
―――この先どうなるのだろう―――
緩やかなところは締めて、締まっているところはもっと締めていく現代の日本の社会。お互いの足を引っ張り合って、どんどん住みにくい社会になっていく。ずっと一人で生きていくとして、年金受給年齢まで働き口があるのだろうか?その後、家賃にもならない年金額で、どうやって生きていく?
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昨晩、布団の中で絶望し、涙が止まらなくなった。こんな私も、私。