ビーズ展

√(ルート)

サッカーボールの形を調べているうちに、色々な球型の多面体の図が出てきました。小学校で学習するこの「図」の名前、なんだっけ…とずっと思い出せなくてモヤモヤしていましたが、「見取図」でした。算数・数学は苦手でしたが、図形だけは大好きで、こんな遊びみたいなことが勉強なのと楽しんでいたことを思い出します

糸で作ったサッカーボールが完成後ぐにゃっとした反省から、ワイヤーで「五方十二面体」を作ってみました「十二面体」という名前ですが、面の数は60で、「正十二面体の各面に正五角錐を貼り付けた形」ということだそうです(Wikipediaより)。辺の数は90あるので、ストローをチョキチョキチョキチョキ…


でも、なんだかあちこちとんがって、丸くならない…こんなもんか


よくよく読み直してみたら、辺の長さは全部同じかと思いきや、「短い辺 : 長い辺 = 6:9-√5」ですって「9-√5」って、なんじゃそりゃルートってなんだっけ理系を捨てて生きてきた人生を一瞬だけ心底後悔しましたが、図の長さを測って計算で欲しいサイズにして(数字苦手でもそれぐらいはできます)クリア


頂角: 約68.62°、底角: 約55.69°。実に微妙な二等辺三角形…


今度はうまくいきました六角形と五角形が混ざっている不思議な立体

ワイヤーを使い忘れてしまいましたが、短い辺にしたせいか、あまりぐにゃぐにゃしませんでしたビーズボールを作る時も同じなのですが、球形を作る時は、あ~これ、丸くなるのかな~?これぐらいの丸みで合ってる?とドキドキしながら作っていくのですが、材料をキッチリ使って丸くなった時の達成感がやみつきになります

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