秋になったので茶系の腕時計をオーダーされました。こんなのやこんなのがありますよーとご案内したところ、「革ひもかっこいい…でも壊れそう」ということでしたので、ならばと思い切って太めの平革ひもを使ってみることにしました。文字盤は、ラインストーンの入った、アンティークなハート形の文字盤。この雰囲気を壊さず作るとゴージャスな腕時計になりそうなところを、あえてハードな革ひもに合わせたところがミソです本来なら文字盤の上部と下部に半分に切った革ひもを連結させるところですが、安定感と丈夫さを狙い、革ひもの上に文字盤を乗せました(電池交換の時が大変ですが…)。革ひもと文字盤をなじませるため、丸小をからませました。さりげなくライトコロラドトパーズのサテン加工3㎜を入れて、キラッと光るようにしてあります異素材を融合させることで、きれいでかっこよくて丈夫な腕時計となりましたこのような新たな商品開発ができたのも、お客様の注文のお陰です