ビーズ展

和装用懐中時計


ちょっと変わったものを依頼されました。着物を着た時に帯の間にはさむ懐中時計です。着物や帯を傷めないよう、金具を使わない方法を考えました。



必要は発明の母パールのついた1本のビーズコードを中心で根付けにくくりつける方式にしました。これにより、1本で使ってもよし、全部使ってもよし、ボリューム調節自在です。くくりつける位置も微調整可能。また、長すぎる場合ははさみでちょきんと切ればOKです



流れ落ちる小さな滝のような感じにしたかったので、パールはランダムに(これが難しいのですが)つけました。結び目はあえて下側にしか作らず、パールを固定させないことでやわらかい雰囲気にしました。

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