ビーズ展

博士

10月に入ると先生に言われたようで、コンパスコンパス言っていたジャンボくん。まだその単元に入っていないのに学校に早速持ってきている子もいて焦っていた様子。多分お便りが来るはずだから、それを確認してからね、と待たせました。10月末に出た11月のお便りに一言書いてありましたが、特に指定はないようなので、私が15年前ぐらいに買ったコンパスを渡しました。すると、「みんなはケースに入ってるの持ってきてる」とグズグズ言われましたが、コンパスを学校で使うのなんて一生で10回ぐらいなんだから、と説得して持たせました

ところが数日後の金曜日、壊れてゆるくなって鉛筆がつけられないと報告されました。まだコンパスの学習が始まっていないのに壊すとは何事しかもそれを算数教室に忘れてきたとのこと。現物がないとどうにも判断できないので、月曜日に持ち帰らせました。その日は祝日と有給で4連休を作った夫は家にいて、私は午後出勤だったため、夫にコンパスをみてもらい、ダメそうだったらジャンボくんと一緒に新しいのを買ってくるようお願いしました。

仕事から帰ると2人はおらず、買い物に行っていました。帰ってきたジャンボくんはピカピカのコンパスを見せてくれましたしかし念のため私のコンパスをいじると、鉛筆はつけられました…でも、新しいコンパスは針がネジ式ではなく、ボールペンみたいにシャキーンと出るシステムだったので、針をなくす心配がなく、それはそれでよかったと思います

フラッグフットボールの同級生ママ数人が「うちの子、不器用だからコンパスは片手で書けない」と言っていて、そうだよなー、結構難しいことだよなーと思っていましたが、ジャンボくんはと言えば…


「コンパス博士」と言われたそうです

うん、そうだろうね、お母さんは驚かない。それより「名人」ではなく「博士」なのがおもしろいと思いました

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