やってもらって当たり前？

私の嫌いな行動の一つは、行動せずに文句だけ言うこと。不満があるなら何か改善につながる行動をしてから言え。自分に対しても、他人に対してもそう思っています。

さて、先月パパの会でバーベキューがありました毎月1回パパと子どもで子育て広場に集まっているパパの会ですが、今回はママも招待ということで、総勢40名近くが集まりました。みんなに仕事を割り振れば良いのに、パパの会の発起人である友達の旦那さんが計画から準備までほぼ一人でやってくれました。この日私は結膜炎で目が辛くて、ジャンボくんは風邪が治ったばかりだったので、あまり他の人と関わらないようにして傍観者的なポジションで全体を見渡していました。

綿密な計画を立ててもらい、手ぶらで参加させてもらい、切るのも焼くのも全てパパ達にやってもらい、食べ物を運んでもらい、パパ同士の交流も見せてもらい、とてもありがたいバーベキューでしたパパの会初めてのビッグイベントなのに大成功と、思っていました。

ところが、一部のママ達から不満の声が上がっていると聞き、驚きました。あれのどこが問題なのと思って聞くと、「自分たちだけ楽しそうにして焼きたてのものを食べていた」だそうです。「こうしたらもっと良くなるのでは？」という要望ではなく、幼稚な文句であることにもっとビックリです上げ膳据え膳だったのに、不満だったとは…。そもそもパパの会はパパの交流が目的なのだから、ママは主役ではないのです。もし自分も焼きたかったのなら、あの場で「交替するよ」と一声かければ良かっただけのこと。楽しめていないのなら、楽しめるようにするのは自分です。

夜遅くまで仕事をしながらも時間をやりくりしてこのバーベキューのためにボランティアで準備した苦労を考えたら、感謝の言葉しか出てこないと思います。感謝の心を忘れ、やってもらって当たり前と思っているママ達。そんなママ達をモンスターペアレンツの予備軍にさせないために、私は何ができるでしょうか…。