ビーズ展

二月の笑者(11)ー6年春の嵐(勃発編)

実はまだ完結していなかった受験シリーズ年度内に終わらせたかったのですが、書ききるまで続きます今回は、我が家の受験を語る上で避けて通れない、むしろ1番大変だった話です。

4年生の2月、塾の新5年生のスタートに合わせて(その前の冬期講習に慣らしで参加はしましたが)入塾したジャンボくん。最初は課題をこなすのでいっぱいいっぱいでしたが、数カ月してようやく慣れ、友達と遊ぶ時間も作れるほどに。

塾の新6年生がスタートして通塾日が1日増え、日曜日丸一日塾にいるようにもなりましたが、スイミングを辞めたのもあってさほどペースは変わらず、こちらが進度管理をしなくても淡々と自走できていました。

しかし、学校でも6年生になった頃、与えられた課題だけしかしないジャンボくんにイライラしだした夫…。中学受験の経験がないため、自分の高校・大学受験のイメージで、最終学年になったら目の色を変えて1日中机にかじりつくようになると思ったら、要領よくこなしてのんきに過ごすジャンボくんの姿に不安になったのだと思います。

「それでいいと思っているのか」、「合格のために自分に足りないものを伸ばそうと思わないのか」とジャンボくんに怒りをぶつけ、鬼教官化『二月の勝者』の島津父になりかけました。

算数が苦手
国語が得意
社会が好き
闘争心はない
傷つきやすい
褒められると自信を持つ

そんなジャンボくんにとって、そのアプローチは全くの逆効果この暗黒の1日が終わった時、ジャンボくんは私に「辛かった…」と言いました。

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