扉を開けて

今、楽しんでいること、
将来へ向けて考えること、
変形性股関節手術のこと、
折に触れて書いていきます。

母の診察日

2012年12月23日 | 日記

3日も胃が痛くてあまり物を食べられず
月曜日を待って診察を受けた
あれこれ話しているうちに、胃酸過多だねと先生
胃酸過多はどうしてなるの?
ストレスだって!
う~ん、だよねぇ
避けようがないのよね
だって、ストレスの元がウチに居るんだもの
で、私御ひいきの罹りつけ内科医にはバカ受けだったけど
本人にとっては、笑い事じゃあないのよね

痛みも取れてほっと息つく間もなく母の予約診察日
その朝叔父が亡くなったとの知らせが入る

叔父は天に昇って穏やかだろうか
下界はてんやわんや
今日、病院に行って薬を出して貰わないと
明日の薬がない
長女である母は兄弟に知らせようとするが、なかなか電話が
繋がらない
病院に入ったら電話は切らなければならない
早く駈けつけてやりたい
薬は手に入れなければならない
そう、お昼も食べなくては夜までもたない

私は診察の順番待ちの間に、伯父、伯母に電話を掛け続けた
なぜ自分には連絡がこんなに遅いのか、どうゆうルートで
何時に連絡が入ったのかと不信そうに言う伯母がいたり
(電話に出なかったくせにぃ!)
ラーメン屋さんでは、本人たちに注文も聞かず
ラーメンを頼み、両親も文句を言わず急いで流し込んだ
仕事から帰っているはずの妹に電話して
薬局に薬を取に行く係と、柏の叔父の家に両親を送って行く
係とに役割分担をし、私は薬局に行く方を取った
ふぅ~

叔父は癌であった
余命を知って家族にも言わず、静かに身辺整理をしたらしい
叔父は得心して天国への階段を昇ったのかもしれない