人を馬鹿にしたくてしょうがないやつは
自分があまりにも馬鹿なのが
つらくてたまらないのだ
いいことなど何もしないから
自分には何もないことが
つらくてたまらないのだ
だから人を見て
少しでも自分よりいいと感じたら
あんなものは馬鹿なのだと嘘をふいて
みんなをだまして
みんなで馬鹿にして
みんなでいじめて
ぶちこわそうとするのだ
みめのよいおなごは
遠い昔から
そういういじめにあってきたのだ
本当は心のいい子なのに
いやなやつだと言われて
すべてをかきみだされて
ぜんぶだめにされてきたのだ
美しいおなごは心が醜いのだと
そういうきまりのようなものは
このように
馬鹿が勝手に決めてきたことなのだ
なぜというに
美しいおなごほど
馬鹿が欲しがるものは
ないからだ