ぬこログ!season2

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小学校を卒業する息子へ

2021年03月12日 | 日々徒然
来週で小学校を卒業する息子の学校の担任から依頼され
息子宛の手紙を書いた
3年前の娘宛の手紙の原稿を、手直しした程度の文になった
同じように育ててるので言いたいことも同じだ
と改めて思う
受け取る方の感じ方はそれぞれだと思うが

以下その文面


 あっくん、卒業おめでとう
 6年間でずいぶん大きくなったね
 今では自分からたくさん食べてくれるけど、小さいころから長い時間をかけてでもご飯をしっかり食べるよう厳しくしてきました。大きくなってほしいし、好き嫌いなく食べられて、ずっと健康な体であってほしいからです。
 また、あいさつができること、字をていねいに書けること、食事の仕方やマナーの身についた社会人になれば、仕事も、人とのお付き合いもうまくいきます。それを身につけてもらうために、書道や日本舞踊を習ってもらい、あいさつや食事の仕方にはうるさく言いました。
 お父さん、お母さんはいつまでもあっくんの成長を見続けたいけれど、どうしても先に寿命が来ると思います。お母さんが心臓の病気になって入院したのは覚えていますか?今は何とも無いけれど、またいつ病気になるか分かりません。お父さんもそうです。だからあっくん、そしてあいちゃんにも、早く一人で生活できるようになってほしいと思っています。いつその時が来てもいいように。でもあまり家のそうじとか洗たくとかの仕事は頼みません。今は学生なのでたくさん勉強して運動をしてお友達とも遊んでほしいからです。毎日忙しくてもあっくんがいてくれて、あっくんが笑ってくれたらお父さんもお母さんもがんばれます。
あっくん、生まれてきてくれてありがとう。

 小学校を卒業して、中学校という新しい世界に期待もあれば不安もあるかもしれません。でも、この先何かあっても、お父さんお母さんはいつも、あなたのそばにいます。あなたのこれからを、いつまでもずっと応援していますよ。
 さあ、自分のために、誰かのために、世界のために何をしよう!?


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