学校の教育方針って昔と比べて変化してますよね。それは会社も同じで、10年前と今ではかなり緩い気がします。
その結果が吉と出るのか凶と出るかはともかく、教育する側としては難しくなったように思います。
パワハラ、モラハラ様々なハラスメントやコンプライアンスにかなり行動や言動を制限されます。
今の学生たちがどの様な環境や教育を受けたのかは私にはわかりませんが、新規採用するにあたって一番求めるポイントは接客ができるか、会社の役に立ってくれそうかというスキル面ではなく、まず仕事を続けてくれる人かという、最低ラインです。
何故なら、この最低ラインを越える人が少なくなったからだと言わざる終えません。
それは、ほぼほぼメンタルの問題だと思います。怒られたことない人が多いことも一つですし、何より「アルバイト」だからこそ、辞めやすい=責任がないと思われがちだからではないのでしょうか。
いまやメンタルケアすることまでも店長に求められます。要所要所で彼らの心に小波を立てぬように働きやすい環境を提供しなければなりません。それが正しい在り方なんでしょうか。
メンタルくらい自分でどうにかしましょうよ。自分の機嫌くらい自分でとりましょうよ。相手に求める時点で自分の足だけで立つことができてないのだと自覚しましょうよ。倒れないように支えてあげる余裕なんて私にも周りにもありません。
店長は心理カウンセラーではありません。
社会とはそういうものですから。
そこから育てるのは正直キツイっす。