10月1日 夫と二人で鼻曲山をめざし、ハイキングに出掛けた。
10時頃、群馬県安中市の霧積温泉に到着、車を駐車するためきりづみ館の方に声をかけ、念のため鼻曲山へのルートと時間を確認すると、「鼻曲山へは片道3時間かかるので、朝8時ころにはここをスタートし、3時ころまでには下山した方がよい」と親切に教えて下さり、登山マップも頂いた。
私たちはとにかく行ける所まで行くことにした。
当日はよく晴れていて、風が気持ち良い日だった。途中、台風の影響で道が深くえぐられて歩きづらい所があった。普段、山歩きをしていないため直ぐ疲れてしまい、何度も休憩を摂りながら鼻曲山をめざす。
木々の緑が濃く、色々な鳥のさえずりが聴こえる。
16曲峠を過ぎ、ようやく山の頂上付近に着くと、登山道の両側が開けて、遠くの山々を眺める事が出来た。
左は裏妙義山方面、右は角落山方面等が見えた。
約1時間半程歩くと前方に鼻曲山が見えた。これより先はどうやら一旦山を下り、そして鼻曲山をひたすら登るのだろうと確信、ここでお昼を摂り、この日は結局、鼻曲山登山は断念し、下山した。
帰りはきりづみ館で温泉に入り、疲れを癒した。
ここの温泉は少しぬるめだが、ゆっくりお湯に浸かると体があたたまり、アトピーなどの皮膚病にも良いらしく、夫はしばらく悩まされていた手のかゆみがなくなったと言っている。
次回は、紅葉の時期に朝早く出掛けてみようと思う。
写真は裏妙義山方面