美しき言尽くしてよ

北鎌倉から銭洗弁財天宇賀福神社まで

今日は本当に素晴らしい晴天!

今日も1時間ほどの鎌倉での自由時間、
今回は北鎌倉から銭洗弁財天宇賀福神社まで行ってみよう!ということに。

こちらは何回か行ったことはありますが、いつも鎌倉駅方面からでした。
初めて北鎌倉から登ります。

途中、ここは梶原を通るので、カジラーの私としても、景時様がかつて闊歩した道であろうと妄想を膨らましてのお参りなのでした。
もちろん、宇賀福神社は源頼朝が天啓を受けて建てた神社であるので、
頼朝様にも思いを寄せております。

創建のいきさつについては、以下、鎌倉観光公式ホームページからのコピペ。
「……次のような話が伝えられています。
平安時代の終わり頃は世の中が乱れ、
そのうえ飢饉が続いて人々の苦しみはひどく、
目も当てられない有様でした。

源頼朝は人々の命を救おうと
日夜神や仏に祈っていましたが、
巳の年の1185(文治元)年、
巳の月、巳の日の夜に、
夢にひとりの老人が現れ、

ここから西北の方に一つの谷があり、



きれいな泉が岩の間から湧き出ている。
今後この水を汲んで絶えず用い、
神仏を供養せよ。
自分はこのかくれ里の主の宇賀福神である。


と言って姿を消しました。






夢からさめた頼朝がすぐ家来をやって
その場所を探らせると、
確かに、岩の間から
綺麗な水が湧き出ているのが見つかりました。





頼朝はさっそく石工に命じて穴ぐらを掘らせ、
社を建てて宇賀福神をおまつりし、
毎日その水を運んで供えたところ、
天下は次第に治まり、
人々は安楽な日々を送るようになった
といいます。

その後、第5代執権北条時頼もこの神を敬い、
人々に参拝させました。

そして「銭をこの水で洗い清めれば
福銭となり、一家は栄え、
子孫は長く安らかになるであろう」と、
自ら持っていた銭を巳の日に洗って祈ると、
人々もそれにならって
銭を洗い清めるようになりました。

いつしか銭洗いの水と呼ばれるようになり、
今でもこの水でお金を洗う人が絶えません。」ここまで。

さて、北鎌倉駅近くの駐車場にとめ、足早に歩きます。




途中、携帯がつながらなくなり、不安な中、修学旅行らしき学生さんたちと歩きました。1時間で戻ってこなくてはいけないので、大丈夫かと思いながら不安少々歩きました。途中でお店の方に「道合ってますよね」と聞いたりして、詳しく教えていただき「合ってますよ、いってらっしゃーい」とねぎらわれ、歩きます。
いってらっしゃーいに、ちょっと遠いのではないか?という一抹の不安が。

途中、梶原5丁目のあたりで、富士山がきれいに見えました。
すごい! これだけ見れただけでも今日はラッキーよ!と思えましたよ。






そして、葛原岡神社までにしておこうかと少し思いましたが、
いやいや、きょうはへび柄のカーディガンを着ているのだし、(すごいでしょう)
宇賀福神社まで行かねばならんのだと、帰りにお参りしますねと言い訳し、宇賀福神社まで歩きました。
最後の坂がきついですが、また下り道になり、汗だくで到着。





外人さんは思ったより少ないですが、修学旅行や遠足の学生さんたちがたくさん。
私はゆっくりしていられないので、早速ろうそくとお線香をいただき、洞穴で銭っこを洗い、上の水社でもお参りし、手を洗って、また戻ります。




上の水社が割と好きです。銭を洗う洞窟よりも上にあって、多分こちらの水のほうが原水に近いです……という理由か。
私って、いつも急いでるので、もうちょっとゆっくりお参りしないと御利益もうすいかな……。来年度はゆったりと優雅に、が目標です。

とはいいつつ、葛原岡神社へ。
葛原岡神社(くずはらおかじんじゃ)は後醍醐天皇の忠臣として鎌倉幕府倒幕に活躍した日野俊基(ひのとしもと)卿をお祀りする神社です。







よいご縁をいただけるということで、
新たに私もいいご縁をいただきたいということで、お参り。
素晴らしい尊敬できる方とご縁がありますように。











山の内、扇ガ谷、梶原のあたりは本当にひなびたいい場所です。






こんなところで、毎日お散歩しながら、お弁当も食べたりして、過ごせたらいいなーなんて想像しながら帰り道を急ぎます。

なんとか間に合いました。
このあたりに住まい、鎌倉をもっと知りたい!と思う私なのでした。


コメント一覧

minamarisatoko13
ulalaさん
そうですね、夜は真っ暗かも。
でもぽつんと一軒家ではないので、
大丈夫かも。
交通渋滞が心配ですが、ハイシーズンじゃなければ
大丈夫そう。(現実的に考えてる(笑))
うーちゃんulala
ホントいいとこですね。
でも住むとなれば、夜真っ暗?
それは怖いな😱
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