美しき言尽くしてよ

おちょぼ稲荷

実家滞在中、お彼岸でしたので、うちのお墓もお掃除とおまいりをしましたが、夫のおうちに行くのが本来なので、今回も行ってきました。夫の家のほうはお墓も家から近いので、普段からほったらかしではないため、お掃除などもお花を変える必要もなく、私たちはお参りだけです。お花は変えますけど、それも義母が家で用意したものです。両親とも元気でやってくれて、本当にありがたく思っています。
84になる義母が久しぶりに食べたくなったからと、笹の葉寿司を作ってくれていました。
新潟出身なので、笹の葉は新潟から送ってもらって、冷凍してあるそうですよ。


妹さんと稲荷寿司も作ってくれていました。
何もしない嫁ですが、ここまで来るともう諦めて、いつも歓待してくれてます😅

そのあと、私が行ったことがないけど行ってみたいということで、おちょぼ稲荷へ行きました。昔から話にはよく出てきてたんですよね。大学時代も、女子大学生がおちょぼさんがさぁなんて話すなんて、やっぱりここら辺りの子は同居していることもあるでしょうが、普通に神様や仏様の話をする気がします。

木曽川の堤防を走り、
長良川を渡り



田んぼの中を走り
着きました。




日曜日で多かったですが、昔はもっとすごかったんだと思います。
おちょぼさんと呼んでいますが、千代保稲荷です。




千代保稲荷

京都の伏見稲荷、豊川稲荷と並ぶ三大稲荷と言われますが、そもそもお稲荷様ではないみたいです。

平安時代、源八幡太郎義家の六男の義隆が分家する際、森という姓をもらい、義家より、先祖の御霊を千代に保てと祖神とともに宝剣と義家の肖像画を受け賜ったのが始まりで、千代保稲荷の名もここから来ているそうです。
森家のご先祖様ということかな。なのでお守りの授与も御朱印もありません。
それでも、こんなに人がお参りに来るということは、みんなに分け隔てなく、ご利益を与えてくださるのでしょうか。太っ腹ですね!


有名な、藁に刺したアゲを奉納します。
50円。


ここで、蝋燭に火を灯し、


拝殿でお参りしました。
写真なし。
拝殿裏まで回れるのですが、今は工事中で入れませんでした。

思っていたよりこじんまりとしていましたが、次から次へと参拝者がいました。私の祖母もよく行っていたような気がします。
というか愛知県、岐阜県民で知らない人はいないんじゃないかな。



その後、参道を巡りました。
串揚げが有名で、義父は足が悪いので、お店でビールと串揚げで待っててくれました。
これが目当てですね。
よく一緒に行っていた友人もいなくなり、久しぶりだったようです。

見える人にはフサフサの尻尾の狐さんが見えるようで。
私の隣にもいてくれたかなぁ笑

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